AIエージェント機能拡張
2025-11-17 11:17:31

マッシュマトリックスがSalesforce向けAIエージェント機能を拡張し業務効率化を実現

マッシュマトリックスが新たなAIエージェント機能をリリース



株式会社マッシュマトリックス(本社:東京都千代田区)は、SalesforceのAgentExchangeにおいて、最新の「Mashmatrix Sheet AIエージェント機能拡張」を発表しました。この機能拡張は、Salesforceが提供するAIエージェントプラットフォーム「Agentforce」と連携し、ユーザーが自然な日本語で指示を送ることでSalesforce内のデータを容易に抽出し、即座に表形式で表示・更新することが可能になります。

従来、Salesforceの機能を使いこなすためには、レポート作成やオブジェクトの構造を理解する必要がありました。しかし、この「Mashmatrix Sheet AIエージェント機能拡張」を導入することで、複雑な設定なしに、日常的な言葉でAIエージェントに依頼するだけで必要なデータを一目で確認できるようになります。また、表示画面上で追加の指示を出したり、データを直接編集することも簡単に行えます。

機能の主な特長



1. 日本語での指示
AIエージェントはユーザーからの日本語の指示を解析し、必要なオブジェクトや条件を自動的に設定します。そのため、面倒なレポート作成は不要です。

2. 多様なデータ抽出
Salesforceのカスタムや標準オブジェクトにかかわらず、ユーザーの権限の範囲内で全てのデータを取得可能です。これにより、関連オブジェクトも自動的に参照され、効率よく情報収集が行えます。

3. 直感的なデータ表示
抽出したデータはMashmatrix Sheetのグリッドに自動表示され、Excelのように並べ替えやフィルタリングが可能です。ユーザーは慣れ親しんだ操作感をそのまま利用できます。

4. インタラクティブなデータ再構成
画面を見ながら、ユーザーが追加の日本語指示を出すことでデータを瞬時に再構成できます。これにより、作業効率が劇的に向上します。

5. インライン編集と即保存
表上で複数のデータをまとめて編集し、保存ボタンを押すだけで即時にSalesforceに反映されます。保存は組織の権限や共有ルールに基づいて行われます。

6. 即利用可能
あらかじめレポートを準備する必要なく、すぐに活用できる点も大きな魅力です。

主な活用シーン


この新機能はさまざまなビジネスシーンで役立ちます。

  • - 売上・請求管理
ユーザーは「今四半期の請求データから、未請求のレコードを担当別に集計して」と指示すると、必要なデータが一目で明らかになり、その後の一括更新もスムーズに行えます。

  • - サポート運用
「優先度の高い未解決ケースを顧客別にまとめて」とリクエストすることで、即座に役立つデータが集められ、担当の割当やステータスの一括変更が可能です。

  • - 契約管理
「解約懸念フラグが付いた契約の一覧」を抽出し、その場で更新や情報修正ができます。

開発背景と今後の展望


マッシュマトリックスでは、「最高に快適な情報アクセス体験を全世界の人に届ける」という使命のもと、今後も業務の効率化に貢献する製品の開発に力を注いでいきます。Salesforce社の音頭の下、「AgentExchange」は顧客が実用的なAIソリューションをシームレスに統合するための支援を行います。

2025年11月17日から利用開始予定の「Mashmatrix Sheet AIエージェント機能拡張」を活用し、新たなビジネスの可能性に挑戦してみてはいかがでしょうか。
詳細についてはマッシュマトリックスの公式サイトを訪れてみてください。


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