Caccoの新機能
2025-07-25 16:04:17

Caccoがスマホアプリ不正ログインをリアルタイムで検知する新機能を発表

Caccoの新機能でスマホアプリの安全性向上



インターネット取引の安全な環境を築くため、かっこ株式会社(以下、Cacco)がその不正ログイン検知サービス「O-MOTION」に新たな機能を追加しました。本記事では、これらの新機能がどのようにユーザーや企業に役立つのか詳しく解説します。

スマホアプリの不正ログイン審査機能


従来の「O-MOTION」では、Web経由でのユーザーのログインや会員登録に対する審査を行っていましたが、このたび、スマホアプリ向けのモバイルSDKを新たにリリースしました。これにより、「App Store」や「Google Playストア」を通じて配布されるアプリにおいても、第三者によるなりすましログインや不正登録をリアルタイムで検知可能となります。これにより、企業は不正行為を未然に防ぎ、より安全な取引環境の構築が可能になります。利用するには別途契約が必要です。

不正決済のネガティブIPアドレス検知機能


さらにCaccoは、スマホアプリに続き、不正決済に対する新しい機能を追加しました。累計120,000以上のECサイトでの不正注文の審査を基に、不正決済に関与したIPアドレスをネガティブリスト化。このIPアドレスからのログインを検知することで、不正リスクをさらに低減させることが可能になります。

O-PLUX Account Protectionとの連携


今回の新機能は、Caccoの別サービス「O-PLUX Account Protection」にも適用されています。これにより、クレジットカードやセキュリティガイドラインに基づく決済前の対策が強化され、つまり不正行為が行われにくくなる訳です。ユーザーにとっては、より安心して取引を行える環境が整います。

Caccoの取り組み


Caccoは今後も「O-MOTION」の技術を進化させ、各サービスの不正検知精度を高めていく方針です。特に、オンラインでの取引において、企業が安心できる環境を提供することに注力しています。ユーザーとしては、こうした技術進化が直接的に、取引の安心感に繋がっていくことが期待されます。

O-MOTIONの特長


O-MOTIONは、特許を取得した端末特定技術やIPアドレス分析、BOT判別などの機能を活用し、不正ログインや不正登録行為を高精度で検知します。効率的なモニタリングやリアルタイムブロック機能なども含まれており、企業の運営効率とコスト削減にも寄与しています。また、導入もタグの埋め込みで容易に行うことができ、月額5万円からの利用が可能です。

かっこ株式会社のビジョン


Caccoは「未来のゲームチェンジャーの『まずやってみよう』をカタチに」を企業のビジョンとして掲げ、セキュリティ・ペイメント・データサイエンス技術を駆使して、企業の抱える課題解決に貢献しています。その実績としては、国内での不正検知サービス「O-PLUX」の成功例があり、今後も新しい技術を取り入れながら成長していく見込みです。

結論


今回の「O-MOTION」の機能強化が、スマホアプリにおける不正利用の抑止や、企業の安全な取引環境の構築に大いに貢献することが期待されます。今後の発展から目が離せません。


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