ミスコンの新たな挑戦
2026-02-03 11:32:28

ミスコンの新たな形:女性たちの人生を支えるプロデューサーの挑戦

ミスコンの新しい意義



「ミスコン」という言葉を聞くと、多くの人は美しさを競う場、そして勝者と敗者がはっきりする世界を思い描くでしょう。しかし、私、内田洋貴は15年以上にわたりこの業界に関わってきた中で、全く異なる視点を持ってきました。それは、ミスコンが単なるコンテストではなく、女性たちが自分自身を見つめ直し、人生を進めるための貴重な機会であるということです。

自信を持たない女性たちの集まり



私が手がけた多くのミスコンでは、エントリーする女性たちが「自分はここにいる資格がないかもしれない」「選ばれる自信がありません」と語ることがよくあります。彼女たちがミスコンに参加する理由は、自分を変えたいという強い思いから来ているのです。つまり、このイベントは「自信に満ちている人だけの場所」ではなく、むしろ「今の自分を外から評価されてみたい」と願う女性たちの集う場なのです。

評価されることの葛藤



ミスコンには順位や結果が伴い、それにより様々な感情が交錯します。喜びに満ち溢れる瞬間もあれば、心の内で自分を責めるような気持ち、あるいは「私は否定された」と感じる人もいます。このような複雑な感情に立ち会ってきた私自身、何度も考えてきました。「この場は本当に人を幸せにしているのだろうか」と。

落選後の女性たちの輝き



驚くことかもしれませんが、私の経験から言うと、人生が大きく動くのは「選ばれなかった後」であることが多いのです。落選した後、自分の強みを言語化し、「どう思われるか」ではなく「自分が何をしたいか」を真剣に考え始める。このプロセスからこそ、彼女たちが真の自分を発見する場となり、ミスコンは勝つための場所ではなく、自分の軸を見つける通過点であることが確信に変わりました。

「選ばない勇気」の重要性



プロデューサーとして、全員を一様に称賛したい気持ちがありますが、あえて選ばないという判断を安易に正当化することは避けています。評価は「終わり」の印ではなく、「問いを投げかけるもの」であるべきだと信じています。問いがある限り、人は立ち止まらず、前に向かって進み続けるのです。

新しいミスコンの有り方



私が目指しているのは、ミスコンを「美しさの争い」から、人生の一段階を後押しする装置に再定義することです。結果がどうあれ、その経験から少しでも強くなってほしいと願っています。

最後に



ミスコンは完璧な人だけが舞台に立つ場所ではありません。迷いながらでも前を向こうとする人のための場所なのです。今後も女性たちの「その後の人生」に責任を持ち続けるプロデューサーでありたいと心から思っています。

内田洋貴のプロフィール


内田洋貴(うちだ・ひろき)は、ミスコンプロデューサーとして女性の人生設計を支援する文化編集者です。彼はミスユニバースジャパン、ベストオブミスを始めとした大会を運営し、文化と個人の関係性を再定義する取り組みを行っています。その活動には振袖や成人式といった人生の節目をテーマにしたものが含まれています。


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