最新のデジタル技術を駆使した淡路島の地方創生イベント

地域の未来を見据えたデジタルイノベーション

今年12月、淡路島で行われた「Awaji Digital Innovation Camp」は、サークレイス株式会社、CIO Lounge、パソナグループの3社が協力し、デジタル技術と人材を結集した意義深いイベントでした。
この2日間の会議では、地方が抱える課題に対して具体的な解決策を模索し、新たな未来を切り開くための議論が活発に行われました。

イベントのコンセプトと概要

今回のイベントでは、「DX（デジタルトランスフォーメーション）」をテーマに、地方創生の可能性を探求することがメインの目的でした。特に、
最新のデジタルソリューションを通じて、地方における企業の成長や地域の活性化を推進することが強調されました。参加者は社会の現状を共有し、地元のニーズに基づいた具体的な提案を持ち寄りました。

地方創生に向けた視察プログラム

参加者は、パソナグループが淡路島で行っている先進的な地域プロジェクトについて現地視察を行いました。ここでは地域の活性化の取り組みや、課題を直接体感することができ、他地域との意見交換も行われました。

議論のテーマ

イベント中には複数のテーマに基づくディスカッションが行われました。主なトピックは以下の通りです：

- 地方創生を人を中心にDXで推進する施策
- 青森、北九州、熊本などでのIT関連企業の地方創生事例
- 阪神淡路大震災から30年を迎え、防災対策を取り込んだ淡路島の地域モデル

これらのテーマをもとに、CIO Loungeとサークレイスの専門家が知識を持ち寄り、実現可能な政策提案について意見を交わしました。

将来の展望

本イベントを契機に、参加した三者はさらなる連携を進め、持続可能な地方創生モデルの構築を目指していくことを確認しました。定期的に協議の場を設け、DXと技術、人材の力を駆使して地域課題の解決に寄与していく予定です。

サークレイス株式会社について

サークレイスは2012年に設立された企業で、デジタルソリューションに特化したソフトウェアが強みです。企業のDXを進められるよう、ICTを駆使した業務改善コンサルティングや、自社開発のSaaS製品を提供しており、成長を支援しています。2020年には商号を「サークレイス」へ変更し、東京証券取引所のグロース市場に上場しました。