日立が2025 AWS Partner Awardで公共部門の最優秀賞を受賞！

日立がAmazon Web Servicesから受賞

株式会社日立製作所は、Amazon.com, Inc.が主催する「2025 AWS Partner Award」において、「Public Sector Solution Provider Program Partner of the Year - APJ」を受賞しました。この賞は、公共分野において優れるソリューションを提供するトップパートナー企業に授与されるもので、日立の実績が高く評価されたことを示しています。

AWSとの強固な提携

日立とAWSは、長年にわたるパートナーシップを通じて、様々なプロジェクトを展開してきました。今回受賞した背景には、日立がAWSのクラウドインフラを用いて、自治体におけるITインフラのサイロ化を解消するための共通基盤を構築した点があります。これにより、行政サービスのデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進し、住民に対するサービス提供の向上を図っています。

DX推進への貢献

日立が導入したクラウドインフラ共通基盤は、アーキテクチャ設計から実装に至るまでの過程において、各部門との意見交換を重ねて作り上げられました。この積極的なコミュニケーションにより、ITシステムのAWS移行をスピーディーに進めることができました。これまで個々の部署が持っていた独自のインフラを統一することで、迅速な変化への対応やセキュリティの強化にも繋がり、結果として行政サービスの充実を実現しています。

未来への取り組み

今後も日立は、 ITやOT、プロダクトに関する知見およびAI技術を駆使して、より革新的なデジタルソリューションを提供していく考えです。金融や交通、公共インフラなどさまざまな分野でシステムのモダナイゼーションを促進し、DXの実現に寄与していく意向を示しています。

この成功は日立とAWSの強固な協力関係を証明するものであり、今後のさらなる協業へと期待が寄せられています。日立の取り組みが、公共セクターにおけるデジタル化を加速させ、住民の生活をより便利にすることでしょう。