株式会社ADワークスグループが迎える創業140周年
東京を拠点にする株式会社ADワークスグループが、2026年2月に創業140年を迎える。この記念すべき年を祝うと同時に、企業ブランディングを強化し、BtoC事業の拡大に向けた取り組みを進めるプロジェクトが発足した。
本プロジェクトは、グループ横断で行われ、若手社員を中心とした12名がその推進メンバーとして参加している。彼らは企業の未来と理念を具現化し、社内外へ向けた様々な施策を展開していく予定だ。第1弾として完成したのが、未来への強い意志を込めた創業140周年記念ロゴである。
記念ロゴに込めた思い
このロゴは、力強いフォントと鮮やかな色彩を用いて、企業の歴史と未来への飛躍を象徴している。特に傾斜のあるデザインは、北極星へ向かう決意と勢いを表現しており、色彩の変化は企業文化の刷新を意図している。
役員からのコメント
専務取締役の鈴木俊也氏は、「この140周年に立ち会う者として、歴史を承継し未来に繋いでいく責務がある」と語る。鈴木氏は、単に祝うのではなく、社内外の全ての人々と共に未来を創造していきたいという意向を示し、プロジェクトを進めていく方針を強調した。
マーケティング施策を強化
ADワークスグループは、創業140周年を記念し、様々な広告媒体を通じて新しいロゴを展開。具体的には、銀座駅や日本橋などの東京メトロ広告、さらには福岡博多駅前の開発現場にも展開される予定だ。
グループの目指すビジョンは、未来を色鮮やかに染め直すことだ。2024年には、「ワクを超えるしなやかな発創で」という不動の指針を掲げており、10年後には「誰もが心に火を灯せる社会」を実現することを目指している。
未来の展望
今後、ADワークスグループからの発信に注目してほしい。この140周年記念プロジェクトを通じて新しい挑戦を共にし、社員全員が自己の成長と会社の成長を目指す一年にしたいとの意欲が感じられる。
これからも企業の歴史を大切にしながら、未来への道筋を描いていくADワークスグループの動向から目が離せない。企業はこれまでの貢献に感謝しつつ、新たな価値を生み出すために歩み続けるのだ。