メタバース企業説明会
2025-03-25 10:43:52

仙台青葉学院の学生が挑戦するメタバース企業説明会の新境地

仙台青葉学院の学生が挑戦するメタバース企業説明会の新境地



株式会社フォーバルは、『新しいあたりまえで新しい世界を創る』ことを理念に掲げ、ESG経営に向けた支援を行っています。そんなフォーバルと、仙台青葉学院短期大学の学生たちが協力し、2025年2月28日に新たな形の企業説明会を開催しました。今回の企業説明会は、注目のメタバース空間を活用したもので、企業と学生のリアルタイムの交流を実現させました。この新しい試みは、企業の理解を深めるだけではなく、学生たちにとっても貴重な体験となるでしょう。

メタバース企業説明会の概要と目的



今回の企業説明会は、仙台青葉学院短期大学と株式会社フォーバルが2024年1月に締結した産学包括連携協定に基づいて行われました。この協定の目的は、地域のDX人材を育成し、宮城県及び東北地方の中小企業のデジタル化を推進することです。その中で、DX・GX人材の育成や地域産業の活性化を図るため、フォーバルが開発したメタバース空間を利用することになりました。

参加企業は、福島県と東京都から選ばれた中小企業5社で、参加した学生は10人。メタバース取組みにより、学生たちは自宅でも参加可能となり、顔を出さずに企業との対話ができます。これにより、従来の対面式の説明会とは異なる環境でのインタラクションが可能になります。

イベントの内容



イベントは、オープニングから始まり、実行委員学生からプロジェクトの趣旨や参加方法について説明がありました。参加者はリアクションボタンを使い、企業のプレゼンテーションに対してリアルタイムで反応することが可能でした。企業説明会では、5社の企業がそれぞれ10分間のプレゼンテーションを行い、企業の理念やビジョン、求める人材像を伝えました。特に、学生たちからは技術や企業の魅力に関する質問が活発に寄せられ、企業側も刺激を受けたようです。

さらに、クイズセッションもあり、プレゼン内容に基づくクイズで楽しむ場面も見受けられました。これにより、学生たちは楽しみながら企業理解を深めることができました。

参加企業からの特典



参加した企業からは、学生たちに向けて特別な特典としてオンライン面談やインターンシップの機会が提供されました。学生にとってこのような機会は大変貴重で、実際の業務を体験する中で企業の魅力をより深く理解することができるでしょう。また、企業側もこのイベントを通じて、優秀な人材とのつながりを求めている状況が伺えました。

企業・学生の反応



参加企業からは、「メタバースは思っていた以上に多様なコミュニケーションができ、とても良い体験だった」との声がありました。初めてのメタバース体験を経て、新たなビジネスの可能性を実感したようです。また、学生たちからは「これからの就職活動に生かしていきたい」という意見もあり、今回のイベントが新たな動機づけになったことが伝わってきました。

未来の展望と可能性



今回のメタバース企業説明会は、ただの情報提供だけでなく、企業と学生双方の良いコミュニケーションの場となることができました。今後もフォーバルは、こうした先進的な取り組みに挑戦し続け、地域経済の活性化や人材育成に貢献していきます。メタバース空間を利用した企業・学生のマッチングサービスは、地方創生や少子化対策においても重要な役割を果たすことでしょう。今後の展開が楽しみです。


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