エナーバンク資金調達
2025-11-27 14:33:30

エナーバンク、資金調達に成功し事業のさらなる拡大へ!

エナーバンクがシリーズBラウンドで8.2億円を調達



東京都中央区に本社を置く株式会社エナーバンクは、再生可能エネルギー及び脱炭素分野におけるエネルギーテック企業として、新たにサードパーティーからの資金調達を行いました。本稿では、その背景や今後の展望についてご紹介します。

シリーズBラウンドの概要



エナーバンクは、シリーズBラウンドにおいて8.2億円の資金調達に成功しました。これは、既に確保している5.8億円に続き、この度の追加調達によって実現されたものです。この調達には、SMBCベンチャーキャピタル、みずほキャピタル、三菱UFJキャピタル、第一生命保険といった大手企業が参加しました。

特に先進性を評価したのは、SMBCベンチャーキャピタルが提供するインパクト投資枠です。この枠は、企業と地域の脱炭素化を促進するエネルギープラットフォームの創造に対する社会的評価に基づいており、エナーバンクのビジョンに共鳴したことを示しています。

調達の背景と狙い



最近、日本においてGX(グリーントランスフォーメーション)を推進することが急務とされています。特に、電力の調達を最適化し、同時に企業や自治体における脱炭素化を進める必要があります。エナーバンクは「エネルギー調達をシンプルにし、全人類の新たな価値創造に寄与する」というビジョンを掲げ、電力調達の透明性向上と再エネの活用を同時に実現しています。

今回の資金調達で、以下の領域での投資を強化する計画です。
1. プロダクト開発の強化 - 複数のプロダクトを統合したエネルギーデータ基盤への進化を図ります。
2. GX支援事業の強化 - エンタープライズや官公庁向けの支援メニューを充実させます。
3. 人材採用・組織体制の強化 - プロダクト開発に必要な人材を採用し、組織体制の強化に取り組みます。

事業成長と社会実装



電力リバースオークション「エネオク」を基盤とした電力調達プラットフォームは急速に社会に浸透しており、特に多くの企業や自治体がこのシステムを用いることで、電力調達における課題を効果的に解決しています。また、「エネパーク」というエネルギーデータ基盤により、需要者の電力調達の最適化を実現しています。

投資家のコメント



この資金調達に関して、複数の投資家からポジティブなコメントが寄せられています。SMBCベンチャーキャピタルの今枝秀彬氏は、エナーバンクが無料で提供するサービスが多くの企業にとって助けになると期待を寄せています。また、みずほキャピタルの紅林亮多氏は、エナーバンクの専門性と信頼性を高く評価し、さらなる成長を見込んでいます。

さらに、三菱UFJキャピタルの幡野浩一氏は、エナーバンクが提供するアプローチが社会的な課題解決に寄与し、持続可能な社会に向けての重要な一歩であると述べています。

未来展望



エナーバンクの事業は、今後の脱炭素社会に向けた重要な鍵を握っています。プロダクトの更なる開発と、顧客に向けた価値提供の拡充を目指し、企業の成長を支えるべく、今後も動き続けることでしょう。エナーバンクの進展を見守りながら、私たちもその取り組みを応援していきたいと思います。

詳しくは、エナーバンクの公式ウェブサイトを訪れてみてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

関連リンク

サードペディア百科事典: 脱炭素 エナーバンク 再生可能エネルギー

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。