アース製薬の寄附
2025-03-18 15:38:31

アース製薬が兵庫県神戸市に寄附、自然共生と外来生物対策で協力

アース製薬、兵庫県神戸市に300万円を寄附



アース製薬株式会社は、自然共生社会の実現を目指し、兵庫県神戸市に対して300万円の寄附を行いました。この寄附は企業版ふるさと納税を通じて行われたもので、特に外来生物対策に焦点を当てています。

この寄附金は、神戸市における環境教育を推進するため、新設予定の「昆虫室(仮称)」の整備に利用される予定です。この施設は、苅藻島クリーンセンター内に2025年の夏頃にオープンする予定で、昆虫の生態や標本を展示するほか、来場者が体験できるコーナーも充実させることが計画されています。これにより、外来生物問題や生物多様性についての理解がさらに深まることが期待されています。

目録贈呈式では、神戸市の副市長、黒田慶子氏とアース製薬の執行役員、新価値創造本部長の川口美香子氏が出席し、この包括連携協定の重要性を強調しました。アース製薬は今後も、展示物の提供を通じてこの展示センターとの連携を進めていく考えです。

アース製薬の社会的責任


アース製薬は1940年に創業し、今年2025年には設立100周年を迎えるにあたり、「生命と暮らしに寄り添い、地球との共生を実現する」という経営理念のもと、人々の健康と快適な生活を実現するために取り組んできました。
製品の例として『ごきぶりホイホイ』『アースレッド』『アースノーマット』などの虫ケア製品や、入浴剤『バスロマン』『温泡』、そしてオーラルケアの『モンダミン』など、家庭での生活を豊かにするアイテムが揃っています。

これらの製品は、国内だけでなく、アジアを中心に約50の国や地域にも供給されています。アース製薬は、すべてのステークホルダーに感謝の意を示し、次の100年に向けて新たな挑戦を続けていく所存です。

結び


アース製薬のこの寄附は、地域の環境保全への貢献の一環として、今後の取り組みが期待されます。外来生物対策における企業の役割が改めて注目されている中、こうした活動がどのように地域社会や自然環境に影響していくのか、私たちも見守りたいと思います。

さらに詳しい情報については、神戸市の公式ページや、外来生物展示センターの公式ページをご覧ください。


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