WMパートナーズ、フリーランス支援のラボル社への32億円投資を発表

WMパートナーズとラボル社が手を組みました

この度、WMパートナーズ株式会社は、同社が運営管理を行うWMグロース5号投資事業有限責任組合を通じて、株式会社ラボルへの約32億円の投資を行うことを発表しました。この資金調達は、デットを含めたもので、ラボル社の事業拡大を加速させるものとして期待されています。

ラボル社の目的とは？

ラボル社は「すべての人々に平等なお金の価値を」というビジョンの下、フリーランスがより自由に活動できる社会を構築することを目指しています。そのために、フリーランス専用の金融サービスを提供するチャレンジャーバンクの設立を行っており、特に今の日本における働き方改革や多様な働き方を受けたフリーランス支援が重要視されています。これまでの伝統的な金融システムでは、勤務先や安定した収入が重視されるため、多くのフリーランスは自身の実態に即した金融サービスを受けることが難しい状況でした。

拉致ったフリーランスの経済的課題を解消

このような課題に対して、ラボル社は以下の2つの事業を展開しています。

1. ファイナンシャル事業
- AIを活用した請求書買取サービス「labol（ラボル）」。これによりフリーランスは迅速にキャッシュフローを手に入れることが可能になります。
- クレジットカードでの支払いを先延ばしできる「labol（ラボル）カード払い」。これにより、突然の出費にも柔軟に対応できるようになります。

2. メディア事業
- 資金調達に関するノウハウを提供し、専門業者の斡旋を行う「資金調達プロ」。
このサービスを通じてフリーランスや小規模事業者は、事業運営の資金繰りに関する知識を深めることができるのです。

WMパートナーズの思い

WMパートナーズは、ラボルと戦略的にパートナーシップを結ぶことで、ラボルがさらなる成長を果たすためのサポートを行います。固定概念に捉われず、フリーランスという働き方が根付く未来を実現するため、必要な資金や人材支援、ITインフラの整備、成長戦略の策定など、あらゆる分野でサポートを提供していく方針です。