TGC熊本2025の華々しい幕開け
2025年4月12日、グランメッセ熊本で「麻生専門学校グループ presents TGC KUMAMOTO 2025 by TOKYO GIRLS COLLECTION」が開催されました。昨年に引き続いての開催となったこのイベントでは、約96万人が参加し、新たなトレンドが熊本から全国、さらには世界へと発信されました。
盛況の中でのテーマ「Blooming Together」
今年のテーマは“Blooming Together”で、熊本の未来を担う若者たちとともに新しい価値を創出する空間としてのTGC熊本を示しました。来場者数はのべ約9,700名、ABEMAやLemino、TGC公式TikTokなどでの生中継視聴者数は約954,000名にのぼり、大成功のうちに幕を閉じました。
中条あやみがトップバッター
この日のオープニングを飾ったのは、中条あやみ。約6年ぶりにTGCに登場し、「開花」をテーマにした華やかなピンクのドレスでランウェイを彩りました。ラストには女優の岡崎紗絵が登場し、TGC熊本の開催を盛り上げました。
そして、超特急のメンバー柏木悠や若手俳優本田響矢も登場し、注目を集めました。このステージは、スタイリスト松野仁美氏の手がける「TGC KUMAMOTO SPECIAL COLLECTION」として展開されました。
MCにはウエンツ瑛士と中川安奈
また、マスター・オブ・セレモニー(MC)にはウエンツ瑛士とこの日がTGC初出演だった中川安奈が登場。中川はフリーアナウンサーとしての初のイベントMCに緊張を見せつつ、観客との温かい交流を楽しみました。オープニングのトークコーナーでは、くまモンと共に登場した中条は、会場の盛り上がりに感激の様子を見せました。
ファッションショーの充実したラインナップ
ファッションショーでは、CALNAMUR、X-girl、LIP SERVICEなど全8ブランドが参加し、若手モデルや人気俳優たちが登場。特にCALNAMURでは藤田ニコルがディレクションを行い、明るい春夏のスタイルを披露しました。加えて、名誉あるブランドたちも自身の個性を前面に押し出したスタイリングでランウェイを彩り、盛況のうちに進行しました。
注目のブランドとモデルたち
今年で15周年を迎えるEMODAは、カリスマ的なモデル池田美優がトップバッターを務め、さらに最新のトレンドを自由に表現するAZUL BY MOUSSYや、エレガントなスタイルを提案するAULA AILAも登場しました。各ブランドのショーはそれぞれの個性を発揮し、多様性に富んだ魅力を放っていました。
地元ブランドの新展開
今回のTGCには、地元熊本から生まれたファッションブランド「ubusuna」も参加。10年ぶりにランウェイに復帰したスザンヌが登場し、観客を驚かせました。ubusunaは、自社の理念のもと、熊本の文化を背景にした新しいスタイルを提案し、地域活性化に寄与する活動を展開しています。
高橋文哉のサプライズ発表
この日のハイライトは、日本を代表する俳優高橋文哉が「TGC KUMAMOTO SPECIAL STAGE」に初出場したことです。彼は自身が企画・プロデュースする縦型ドラマの制作決定をサプライズ発表し、観客を沸かせました。彼は、この新たな挑戦に向けて自らの意義を語りました。
新たなアイドルたちのラウンド
さらに、新しいアイドルプロジェクトの発表もあり、CANDY TUNEのメンバーらが登場。彼女たちは九州を拠点に新たな仲間を探すプロジェクトを始動し、今後の活動に期待が高まります。
まとめ
今年のTGC熊本2025は、華やかで多彩な皆さんが集まり、熊本の魅力を全国に発信する一大イベントとなりました。地域を支える若者たちや、ファッション、エンターテインメントを通じての新鮮な驚きが詰まった一日となりました。次回の開催を心待ちにしましょう!