AI実装プロジェクトがスタート
THE WHY HOW DO COMPANY株式会社(以下、ワイハウ)は、理念「価値創造経営の力で、もう一度豊かになる」のもと、2025年3月4日に設立した「ブランド共創部」において、本日よりAI実装プロジェクトを開始しました。このプロジェクトは、大手企業の新規事業創出や、既存の事業再成長の支援を目的に展開されるもので、AI(人工知能)の活用を通じてその実現を目指します。
共創エコシステムのアプローチ
ブランド共創部は、創立以来多くの企業が直面している課題に向き合い、共創エコシステムの運営に力を入れてきました。特に、大企業が抱える合意形成の遅延や実証実験(PoC)の進捗の滞りといった難題に対しては、メディア発信・人材育成・ファイナンス連携の三つの視点からリソースを提供し、企業の競争力向上に寄与しています。
AIの導入がもたらす可能性は、さまざまな業種における新しい視点での問題解決を提供すると期待されています。そのため、今回のプロジェクトでは、以下の3つの重要な分野に焦点を当てています。
1. 社内のデジタルトランスフォーメーション(DX)
社内の各部門が持つ稟議書や議事録、調査資料などのテキスト資産を整頓し、AIを活用して効率的な検索や要点抽出を行います。この取り組みにより、情報共有の質が向上し、迅速な意思決定を促進することができるでしょう。
2. 社外向けの共創支援
既存の「CHALLENGERコンサルティング」プログラムに段階的にAIを組み込み、課題抽出から実証実験までの過程を再設計する取り組みを推進します。これにより、外部との効果的なコラボレーションを実現し、より高い価値を生み出すことが期待されます。
3. 倫理とガバナンスの確立
AI活用に向けてはリスク管理が重要です。透明性や公平性を重視し、安全に運用できるルールを定めて運営します。これにより、AIの利点を最大限に引き出しながら、課題にも正面から向き合います。
プロジェクトの推進体制
このプロジェクトは、ブランド共創部の担当部長である浜崎正己が統括しています。浜崎は、メディアや事業開発の分野で豊富な経験を持ち、AI導入における倫理的なガイドラインの重要性を訴え続けています。さらに、CTOや法律の専門家、外部のコンサルタントなどの協力を得ながらプロジェクトを進め、具体的な成果を上げることを目指しています。
担当部長のコメント
浜崎正己は「共創エコシステムは、企業が直面する課題解決に向けた多面的なアプローチを通じて、社内外での情報共有や意思決定のスピードを高めていくことが重要です。AIには大きな可能性がある一方、慎重な検証が求められます」と述べています。これらの取り組みが企業の成長をどうサポートするのか、今後の展開に注目が集まります。
ワイハウの企業概要
ワイハウは、2004年に設立された企業で、価値創造ソリューションや新規事業支援など、多岐にわたるコンサルティングサービスを提供しています。企業の持続的な成長を支援するための「泥臭い」ビジネスモデルで、顧客の期待に応えるべく努力しています。
本プロジェクトがもたらす新たな価値創造の可能性や、ワイハウの取り組みの詳細については、公式サイトで確認できます。今後の進展を楽しみにしましょう。