ソニー銀行が新たな飴の価値創造に挑む
ソニー銀行株式会社が2025年8月26日に、株式会社ナカムラとのコラボレーションによる投資型クラウドファンディングプラットフォーム「Sony Bank GATE」で新たなファンド募集を開始することを発表しました。このファンドは、飴のあらたな価値創造に重点を置き、投資を通じて新しいチャレンジに取り組む企業を支援するものです。
飴でつながる企業とファン
このプロジェクトに参加する株式会社ナカムラは、名古屋市西区にて1963年に創業し、60年以上に渡り菓子問屋業を営んできました。彼らは、「飴はコミュニケーションツールであり、メディア」と定義し、企業のノベルティとしてオリジナルデザインの飴を提供する「myame(まいあめ)」サービスも展開しています。これまでに1万を超える企業や団体からの注文を受け、ロゴやキャラクターを取り入れた飴を販売してきた実績を誇ります。
また、2024年には日本初のオーガニックキャンディーを開発し、社会貢献を目指すなど、さまざまな新しいチャレンジが続いています。飴の伝統技術を守りながら、未来の製品開発にも力を入れ、飴の新たな価値を創造しようとしています。
Sony Bank GATE でのファンド募集
今回のファンドは、出資金額1口が10,000円で、目標募集金額は10,000,000円です。投資家に対しては特典として、Sony Bank CONNECTプラットフォームで楽しめる「ありがとう飴NFT」が提供されます。このNFTの導入は、Sony Bank GATEにとって初の試みです。
NFTは近年、デジタルアートや音楽などさまざまな分野で注目されており、ソニー銀行はこの新しい形のデジタル体験を通じて技術と文化の融合を果たそうとしています。NFTは、ブロックチェーン技術を利用した非代替トークンであり、デジタルデータの唯一性や所有権を証明するものです。
「ありがとう飴NFT」の特典
出資者は、2025年10月1日頃にソニー銀行からシリアルコード付きのメールを受け取ることができます。このシリアルコードをSony Bank CONNECTのウェブサイトで入力することで、「ありがとう飴NFT」を手に入れることができますので、興味がある方はぜひ参加してみてください。受取期限は2025年11月30日までとなっています。
SNSで広がるつながり
Sony Bank CONNECTは、誰でも簡単に楽しめるエンターテインメントアプリで、NFTを管理・表示することができるサービスです。SNS感覚でアニメやゲームといった広がる感動体験を通じて、ユーザー同士のつながりも期待されています。アプリは無料でダウンロード可能で、自分だけの飴体験を楽しむことができます。
この新たなプロジェクトを通じて、ソニー銀行は社会的な課題解決に向けた企業と、投資を通じて社会の問題を共に解決したいと考える顧客をつなぐ役割を果たしています。今後の活動に期待が高まります。あなたもこの機会に参加し、新しい飴の価値創造の一翼を担ってみてはいかがでしょうか?