エイトビットが新たな解を提示する『AI Workstyle Lab』
エイトビット株式会社が、全社員1,000名を対象にした新たなプロジェクト『AI Workstyle Lab』を開始しました。このプロジェクトは、AI時代の働き方を見直し、再定義することを目的としています。
背景にある急速な変化
最近では、生成AIの急成長が仕事のスタイルに大きな影響を及ぼしています。インターネットを中心に、AIはあらゆる業種に浸透し始めており、企業の働き方も変貌を遂げつつあります。IBMは「AI統合は働く意味そのものを再構築する」と指摘し、マッキンゼーは2030年までに労働時間の30%が自動化されると予測しています。これに対し、WEF(世界経済フォーラム)は85%の企業が「従業員リスキリングを最優先課題」と応えている現実があります。しかし、日本ではこれに対応するための教育体系が未整備であるのが課題です。そんな中で、エイトビットはこの問題に立ち向かうべく、『AI Workstyle Lab』を立ち上げました。
プロジェクトの詳細
このプロジェクトのミッションは「働く全ての人の価値を、AI時代に最適化する」ことです。以下の6つのアップデートが計画されています。
1.
全社員1,000名のスキル・経験・強みの棚卸し
2.
職種別未来の働き方の可視化
3.
個別のリスキルプランの設計
4.
職種横断AI活用カリキュラムの構築
5.
実務を通じた「AI実務スキル」習得
6.
産業横断で展開可能なリスキリングモデルの確立
エイトビットは、日本におけるAI時代の働き方アップデートモデルを確立し、他企業への波及効果を目指しています。
自社教育機関「Tech Academia」との連携
エイトビットには、2,500名以上の受講者がいる自社教育機関「Tech Academia」が存在します。これは、エンジニアをはじめとした職種に特化した教育の場であり、ここで得た知識やスキルをすぐに業務に反映させることができるシステムが整っています。この「学ぶ」と「働く」を一体化したプログラムにより、従業員は自発的にスキルアップを図ることが可能です。
社会展開の計画
『AI Workstyle Lab』は社内に留まらず、地域や業界を横断したリスキリングモデルを確立し、日本全体の働き方の改善につなげることを目指しています。エンジニア、事務職、営業、施工管理、バックオフィスなど多岐にわたる職種に対応したモデルを地域に展開していくことで、労働の新たなスタンダードを築こうとしています。
グループ代表・茂手木雅樹の思い
「AI Workstyle Labは、AI時代における新しい働き方の基盤を創造するための挑戦です。AIは単に仕事を奪うのではなく、人の能力を拡張し、さらに働きやすい環境を作ることが期待されます。このプロジェクトは、私たちの1,000名の社員のアップデートから始まり、義務で終わらせるつもりはありません。日本全体で新しい働き方を実現するための礎を築きます」と語ります。
会社概要
エイトビット株式会社は、東京都豊島区に本社を構え、2022年に設立しました。エンジニアリングサービスや教育事業、事務派遣を主な業務としており、今後も日本の働き方を支える企業としての役割を果たしていくことでしょう。
お問い合わせ先
- - エイトビット株式会社 広報担当 大沼
- - E-mail: [email protected]
- - 住所: 〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-18-1 Hareza Tower 20F
新時代の働き方を追求するエイトビット株式会社。その挑戦は、ただの企業プロジェクトには留まらず、日本全体の労働環境の向上にも繋がるでしょう。