東京大学発AIスタートアップ「燈」に佐藤康博氏が経営顧問就任

東京大学発AIスタートアップ「燈」新たな一歩

燈株式会社（以下、「燈」）が新しい経営顧問として、佐藤康博氏を迎えることが発表されました。燈は東京大学から生まれたAIスタートアップで、人工知能技術を用いて日本の産業全体の生産性向上に寄与することを目指しています。当社は、建設業界のデジタルトランスフォーメーション（DX）から始まり、製造や物流、小売業界へとその支援範囲を広げています。

燈のミッションと業務内容

燈は「日本を照らす燈となる」という理念のもと、アカデミアからの進んだ知識と最先端技術を駆使して、様々な産業の持続可能な成長をサポートしています。顧問に就任した佐藤氏は、金融業界での豊富な経験に加え、政府のイノベーション政策の提言に関与してきた実績があります。そのため、燈が進める産業全体のDXにおいて、非常に有益なアドバイザーとなることが期待されています。

佐藤氏の経歴と期待

佐藤康博氏は、東京大学を卒業後、日本興業銀行に入行し、みずほフィナンシャルグループをゆるぎない存在にまで引き上げてきた経歴を持っています。また、彼は一般社団法人日本経済団体連合会の副会長や総合科学技術・イノベーション会議の議員としても国の科学技術政策の推進に寄与してきました。自身が携わった金融業界での経験をもとに、燈の新しい挑戦を後押ししてくれることでしょう。

佐藤氏は、「燈は日本の産業変革に挑む可能性を持っている」と述べており、その前向きな姿勢は燈の社員にとっても大きな励みとなっています。彼の指導によって、燈が新たな製品やサービスを次々と展開し、競争力の強化に繋がることが期待されています。