日本駆け込み寺の記者会見が注目を集める
2025年10月2日、公益社団法人日本駆け込み寺では、業界関係者やメディアを招いた重要な記者会見が行われます。この会見では、同団体の代表理事である清水葵氏が登壇し、引責辞任した玄秀盛氏の復帰予定について詳細を発表します。
日本駆け込み寺の背景
日本駆け込み寺は、2002年に新宿・歌舞伎町に設立され、以来5万件以上の相談を受けてきた実績を持つ団体です。困窮する子どもたちへの食事提供や夜のパトロール活動、教育機関や行政への講演を通じ、多様な社会貢献を行ってきました。しかし、最近では元職員の不祥事によって、団体に対する風評被害が広がり、運営に深刻な影響を及ぼしています。
直面する危機
代表理事の清水葵氏は、この数ヶ月間、団体の存続に全力を尽くしてきました。しかし、風評被害や資金の行き詰まりが続き、支援者の離脱が相次いでおり、新たな支援者を得ることも困難な状況です。9月末には、唯一の有償パートスタッフを解雇せざるを得ず、東京都福祉局からは助成金の返還命令が度々通告されています。
このような厳しい環境の中で、玄秀盛氏が代表理事として復帰することが発表され、組織の再建を目指す姿勢が示されました。
会見の目的
今回の会見では、以下の重要なテーマが取り扱われます:
1. 玄秀盛の代表理事復帰について
2. 東京都に対する助成金の返還取り消し訴訟
3. 内閣府からの勧告
4. 事件後の社会的信用の不安定
5. 元職員・田中芳秀に対する損害賠償請求
これらの議題は、今後の団体運営に直結する重要なものであり、支援者や関係者にとっても大変興味深い内容となっています。
会見詳細
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受付開始: 13時30分
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開始時間: 14時00分
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終了時間: 15時00分(予定)
- - 場所: 責任主体の日本駆け込み寺、東京都新宿区歌舞伎町2-42-3 林ビル2F
- - 登壇者: 清水葵(代表理事)、玄秀盛(復帰予定の理事)
当日は出席者にお名刺の提出が求められ、関係者による厳かな雰囲気で議論が行われることが期待されます。
今後の展望
日本駆け込み寺にとって、今回の復帰会見は再スタートを切る大事な機会です。清水氏は、この会見が新たな支援者獲得や社会的信用回復の第一歩になることを願っており、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
公式ウェブサイトも是非チェックして、最新情報をご確認ください。
日本駆け込み寺公式HPはこちら。