テリー・ライリーとクロノス・クァルテットの夢の共演がついに実現！

夢の共演が実現！テリー・ライリーMatsuri 2025

2025年6月、神奈川県立音楽堂と東京藝術大学奏楽堂にて、ミニマル・ミュージックの先駆者テリー・ライリーと、世界的名声を誇るクロノス・クァルテットとの日本初共演コンサートが開催されます。本イベントは、テリー・ライリーの90歳を祝う特別なプログラムとして計画されており、音楽ファンにとって一生に一度の貴重な機会となることでしょう。

コンサートの詳細

コンサートは、6月25日（水）と6月28日（土）の2日間にわたり、それぞれ神奈川県立音楽堂と東京藝大奏楽堂で行われます。特に6月25日は、コロナ禍において何度も中止となった『サン・リングズ』の日本初演が予定されており、多くの人々がこの瞬間を待ち望んでいます。また、28日にはライリー自身とクロノス・クァルテットが織りなす夢の共演も予定されています。これらの公演は、音楽界にとって特別な意味を持つ瞬間となるでしょう。

支援と参加の方法

さらに、本コンサートはクラウドファンディングを通じて支援を募っています。寄付を通じて参加者は、チケットの先行販売や、特別なリハーサル見学、サイン入りCDなども手に入れることができます。このクラウドファンディングの期間は、2025年1月14日から3月31日までです。目指す金額は390万円で、最終的な目標は600万円です。

テリー・ライリーの足跡

テリー・ライリーは、銘刻な創造力と独自の音楽スタイルを持つ作曲家で、クラシック、ジャズ、ロックなど多様なジャンルの音楽に影響を与えてきました。彼の代表作『In C』や『A Rainbow In Curved Air』は、現代音楽に多大な影響を与えてきたと言われています。

クロノス・クァルテットについて

一方、クロノス・クァルテットは、1973年に結成されて以来、弦楽四重奏の枠を超えた革新的なスタイルで知られています。さまざまなジャンルの音楽家とのコラボレーションを重ね、数々の賞を受賞しています。彼らの演奏は、常に新しい形態とも言える音楽の探索に挑戦しており、その結果、世界中で数千回のコンサートと70以上の録音を残しています。

終わりに

久石譲氏や坂本龍一氏など、多くの日本の音楽家からも影響を受けており、テリー・ライリーの音楽は今も多くのアーティストに期待されている存在です。この歴史的な一瞬を共に祝うために、ぜひ多くの方々にコンサートに足を運んでもらいたいと思います。音楽の力を感じる特別なイベントが待っていますので、皆様のご参加を心よりお待ちしています。