Mend.io日本上陸
2026-06-02 17:32:50

AI駆動型セキュリティプラットフォーム「Mend.io」の日本展開開始

AIとセキュリティの融合



近年、AI技術の急速な進化は、セキュリティの観点からも新たな課題とチャンスを生み出しています。特に、生成AIの台頭により、サイバー攻撃の手法はますます巧妙化しており、その結果として新しい脆弱性が現れています。このような変革の中、サプライチェーンセキュリティやAIを用いたアプリケーションの保護の重要性が高まってきました。

この状況を受けて、株式会社ジーグラビティは、米国ボストンに本社を置くMend.io社と代理店契約を締結しました。「Mend.io」の提供は、2026年6月から本格的に開始されます。これは、AIを駆使したアプリケーション開発のセキュリティに特化したプラットフォームであり、特に公共部門での導入が期待されています。

Mend.ioの主な機能



「Mend.io」は、アプリケーション開発におけるセキュリティを包括的に支援するツールです。具体的には、手書きのコードやコンテナ、そしてオープンソースソフトウェア(OSS)を対象にした脆弱性管理を行います。特筆すべきは、AIの特性を生かした深い分析を行う点です。検出された脆弱性に対しては、「到達可能性」と「悪用可能性」の評価を行い、優先順位をつけることで、効率的に対策を講じることが可能です。

さらに、悪意のあるAIパッケージの発見や、AIの特有リスクに対しても対策を行うことができ、真の意味でのアプリケーションセキュリティを実現します。

日本市場での展開計画



ジーグラビティは、「Mend.io」を日本市場に向けて提供するにあたり、日本語でのアフターサービスも計画しています。提供価格も明確に設定されており、年間ユーザーライセンスは「Mend AppSec」が20万円(税別)とし、「Mend AI」オプションが6万円、「MendRennovate Enterprise」が5万円(税別)となっています。

特に公共分野に焦点を当てるジーグラビティは、官公庁を中心に広がる市場において、医療機器や車両設備の開発を行う企業、またシステム開発に携わる企業などに向けた提供を予定しています。2026年度には数千人規模のユーザー獲得を目指し、実証プロジェクトを進めていく構えです。

Mend.ioの信頼性



Mend.ioは、2011年に設立された実績のあるセキュリティプラットフォームで、多様なシステム要素を開発段階でスキャンすることで脆弱性を早期に認識し、リスクを管理します。競合製品と比較しても、コード層とAI層の両方を高い水準で管理できる点で、GartnerやForresterといった権威ある機関からも高い評価を得ています。

まとめ



ジーグラビティの「Mend.io」の導入は、日本の公共分野におけるITセキュリティの強化に寄与することが期待されています。これにより、より安全で信頼性の高いアプリケーション開発環境が整備されることでしょう。今後の進展が楽しみです。


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