体験を通じて学ぶ物流とITの仕組み
2025年11月、稲城市で「おしごと体験」が開催されます。このイベントは、パルシステム連合会が主催し、小学生とその保護者を主な対象としています。物流とITの仕組みを学びながら、楽しんで体験できるプログラムとなっています。
日程と内容
企画は11月1日、3日、24日の3日間行われ、それぞれの開催日には午前11時と午後2時の2回のセッションが用意されています。1回あたりの所要時間は約1時間で、事前に申し込みが必要です。参加者は、パルシステムの物流センターで実際に使用されている仕分け機やタブレットを使ったクイズ、ピッキング体験を通して、宅配の仕組みを体験することができます。
どんな体験ができるの?
参加者は、実際に仕分け機を操作したり、オリジナル動画を見ながら学習します。特に、デジタル化が進む現代社会の物流システムを理解する良い機会となります。また、生協の宅配サービスが持つ食品ロス削減の重要性についても触れられ、参加者にとって価値のある情報が得られます。
これまでの参加者の声
この「おしごと体験」は2023年から始まり、すでに1,500人以上の子どもたちが参加しています。参加した子どもたちは「タブレットでの買い物が面白かった」「もっといろいろな体験をしたい」と感想を寄せています。また、保護者からも「私たちにも学びがあった」「子どもが食材に興味を持つようになった」といった感想が寄せられ、好評を博しています。
申し込み方法
体験参加を希望する方は、所定のURLから事前に申し込みが必要です。申し込みは各開催日の1週間前に締め切られますので、早めの登録をお勧めします。特に、11月3日と24日は祝日となっているため、参加者が多いことが予想されます。
アクセス情報
体験が行われる場所は、東京都稲城市百村2111にあるパルシステムの物流・ITおしごと体験施設です。公共交通機関でのアクセスも便利で、稲城駅や南多摩駅から徒歩圏内、バスを使っての訪問も可能です。詳しい交通情報は、公式の小田急バスのウェブサイトを確認してください。
この「おしごと体験」は、ものづくりや物流に関心を持つ子どもたちだけでなく、保護者にとっても学びの多い機会となるでしょう。是非、この貴重な体験を通じて、子どもたちの好奇心を刺激してみてはいかがでしょうか?