業務用加工食品ヒット賞受賞!「FDF Plus」シリーズが食品ロス削減に寄与
2025年9月11日、東京・新橋の第一ホテル東京で開催された第29回業務用加工食品ヒット賞の贈呈式に特別な嬉しさを持って参加しました。ケンコーマヨネーズ株式会社が製造・販売する「FDF Plus」シリーズがこの名誉ある賞を受賞し、その瞬間に立ち会えたことはとても光栄でした。
当社の代表取締役社長、島本 国一氏が壇上に立ち、受賞を喜び、感謝の言葉を述べました。「FDF Plus」シリーズは、業務用食品として業界初となる製造日から90日の長期賞味期間を実現させ、これは持続可能な開発目標(SDGs)に貢献するものとしても評価されました。食品ロス問題に対する解決策として、当社はこのシリーズを通じて貢献していることを誇りに思います。
業務用加工食品ヒット賞とは?
業務用加工食品ヒット賞は、株式会社日本食糧新聞社が主催し、全国からの推薦をもとに選考された業務用加工食品や素材に栄誉を与える賞です。今年の贈呈式では、11社が受賞し、杉田 尚氏から表彰状が授与されました。この賞は外食産業の活性化や、顧客のニーズに応える製品の開発を促進するためのものです。
受賞後には、祝賀パーティーが行われ、展示ブースで「FDF Plus」商品を出展し、来場者に試食や説明を行いました。参加者からは、使用しやすいという声や、長い賞味期間がもたらす利点に関する質問が寄せられました。
「FDF Plus」シリーズの魅力
「FDF Plus」シリーズは、本来の「FDF」、つまりファッションデリカフーズとしての特性を進化させた商品です。1977年に初のロングライフサラダを開発し、1979年にはそのブランドが誕生しました。以来、ポテトサラダやマカロニサラダ、タマゴサラダなど、豊富なバリエーションで多くのユーザーに愛され続けています。
新たな「FDF Plus」シリーズでは、長期賞味期間をうまく利用し、食品ロスの防止に貢献することを目指しました。製品は全6種類で、形態は1kg×6の冷蔵版。各商品の味や特徴は、さまざまな料理に活用できるように設計されています。例えば、ポテトサラダは、10ミリの角切りタイプとつぶしタイプのばれいしょ、にんじん、たまねぎを組み合わせたもの。マカロニサラダやスパゲティサラダも、同様に食材との相性が良く、しっかりとした風味が特徴です。
さらに、「FDF Plus」シリーズのパッケージには、食品ロス削減国民運動のロゴマーク「ろすのん」が入っており、消費者へのメッセージも強調されています。
今後の展望
今回の受賞を通じて、顧客のニーズに応えた商品開発を今後も継続し、『FDF Plus』シリーズの魅力を広げていく所存です。食品業界の持続可能な未来を見据え、「FDF Plus」の成長を加速させ、より多くの方に製品をお届けられるよう努力してまいります。
百年を超える歴史を持ち、時代に応じた変革を遂げてきたケンコーマヨネーズが、今後もお客様のために新たな価値を提供することを心がけていきます。