学生と社長が共鳴!未来を形作る「MY CEO Meeting」開催
近年、企業が求めるスキルや理念が変わりつつあります。それに伴い、次世代を担う学生たちにとって、どのような社長が理想となるのかが焦点になっています。この度、esspride株式会社が主催し、大阪と広島にて開催された「MY CEO Meeting」では、学生と調整が進みつつある現実の経営者との意見交換が行われました。
「MY CEO Meeting」について
「社長を味わおう」をキャッチフレーズに掲げる「社長チップス!」を展開しているesspride。代表取締役の西川世一氏のもと、Z世代の学生たちが求める社長像を引き出す場として、「MY CEO Meeting」が企画されました。このイベントは、地域の採用課題と共に「推し社長」について真剣に議論する場を持つことに目的を置いています。
大阪での開催
「第1回 MY CEO Meeting」が大阪での開催され、その中で学生は地域の経営者との関わりを深め、未来の会社や働き方について話し合いました。西川氏は学生に向け、「遠慮せず社長と対話し、大切な時間を共有してほしい」と激励しました。この言葉が、参加した学生たちに新たな自信を与えたことでしょう。
トークセッションには、近畿エリアのベストに選ばれた社長たちが登壇し、それぞれの企業理念や取り組みについて熱く語りました。例えば、株式会社ウェバートンの渡邊光五社長は、社員が家族と過ごす時間を意識した働き方について話し、中小企業の採用の現実と新たなアプローチについて説明しました。多くの学生が、こうした社長の実体験から重要なヒントを得たと言います。
グループディスカッション
さらに、トークセッションを踏まえたグループディスカッションが行われました。参加者は「推し社長」の理想像について話し合い、魅力や特徴を共有しました。ここでも、学生たちは率直な意見を出し合い、今後の社長像に求めるものを確認しました。
広島での開催
続いて、広島では地域特有の採用課題と賛同する社長像を探るディスカッションが行われました。株式会社広島ドラゴンフライズの浦伸嘉社長は、地域全体の採用の改善についての見解を述べつつ、若者が持つ新しいアイデアの重要性を強調しました。合同会社SISTERの清水純子代表も、女性のキャリア形成をテーマに自己実現を酌み取る大切さを語りました。
グループに分かれた議論では、若者が働きたいと思える環境や条件について発表し、双方向のコミュニケーションが育まれました。彼らが求める社長像には、「情熱や支配者ではなく指導者としての存在」が含まれ、理想的な職場環境も模索されました。
今後の展開
2025年からは名古屋や東京など各地で「MY CEO Meeting」が続々と開催予定。これにより、地域の社長と学生がさらなる接点を持つことが期待されています。
社長チップス!について
そして、「社長チップス!」は、中小企業と学生の橋渡しを目指しています。このプロジェクトは、学生に社長という職業への理解を深めてもらい、興味を持ってもらうための新たな試みです。社長カードやお菓子を通じて、若者の夢を支援し、楽しく交流を図るイベントも展開されます。
このように、「MY CEO Meeting」は、学生と社長が未来を共に描く重要なプラットフォームとして機能しているのです。新たな社長像の構築に向けたこの取り組みは、今後さらに広がることを期待したいですね。