請求書の受領業務を代行する新サービス『データ化おまかせサポート』始動
株式会社インフォマートは、請求書に関する業務を効率化する新サービス、『データ化おまかせサポート』の提供を2026年1月から開始します。このサービスは同社が提供する請求書クラウドサービス「BtoBプラットフォーム 請求書」のオプションとして位置づけられ、手間のかかる請求書の受領業務を代行し、デジタル化を促進します。
背景と目的
「BtoBプラットフォーム 請求書」は、請求書の発行・受取、さらには支払金額の通知に至るまで多様な請求業務をデジタルで管理できるサービスです。2015年からのサービス提供以降、120万社以上の企業がこのプラットフォームを利用し、請求書のデジタル化を推進してきました。
2023年に施行されたインボイス制度、2024年の電子帳簿保存法改正など、請求書のデジタル化が急速に進む中、依然として多くの企業が法律や業務に対応しきれていない現実が存在します。このような中、経理担当者は、従来の紙でのやり取りやメール経由のPDF送付、さらにはFAXなど、各社の都合に合わせた手続きを余儀なくされ、多くの時間を単純作業に費やすことが求められています。
そこで加わる『データ化おまかせサポート』は、請求書の受取業務をインフォマートが代行し、業務の効率化とデジタル化を進めます。
サービスの詳細
本サービスでは、複数の手段で届く請求書の受取業務を一手に引き受けます。具体的には、郵送で届く粗い請求書をスキャンし、補正作業を行うほか、専用のWebサイトからダウンロードしてきた請求書データも整理します。これにより、AI-OCR(光学式文字認識)技術を活用して、より正確なデータの取り込みが可能になります。
さらに、このデータを「BtoBプラットフォーム 請求書」へ集約することにより、社内での仕訳や承認業務を一元化し、経営判断を即座に行える環境を整えます。業務のデジタル化は単なる代行に留まらず、取引先企業との連携を強化し、全ての企業間取引データがデジタルで結ばれる『DtoD(データ to データ)』の未来を実現します。
機能と利便性の向上
インフォマートでは、今後もサービスの機能強化や利便性向上に努め、バックオフィス業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進していく予定です。この新しいサービスを通じ、企業間取引のデジタル化を促進し、業務の効率化と経営判断への迅速なアクセスを実現していきます。
これからの展望
当サービスは、今後必要とされる請求書受領のデジタル化を目指し、企業としての成長を支援する新たな一歩となります。インフォマートの戦略的ビジョンである『DtoD(データ to データ)』の構築を通じて、業務効率の向上だけでなく、データの活用を通じた経営の見える化を図っていくことが期待されます。
お問い合わせ
『データ化おまかせサポート』に関する詳細は、以下のリンクからお問い合わせください。
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セミナー案内
また、本サービスの紹介セミナーをオンラインで開催します。
セミナーの詳細
名称: バラバラに届く請求書の悩みを解決!受領・データ化代行で一元管理を実現する方法とは?
日時: 2025年12月11日(木)14:00~14:30
参加方法: Zoomにて配信
このセミナーでは、郵送やメールなど様々な手段で届く請求書の管理方法や受領業務の効率化について解説します。経理担当者や企業責任者の方々にとって、非常に有意義な内容です。
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