GEMBAとJR東日本が新たな協業を開始
株式会社GEMBA(ゲンバ)は、JR東日本スタートアップ株式会社が実施している「STARTUP ON DEMAND #3」において、鉄道車両メーカーの『完成検査業務の生産性向上』をテーマにした協業企業として採択されたことを発表しました。このプログラムでは、JR東日本グループの各社が抱える課題に対し、スタートアップ企業の持つ優れたアイデアや技術を活用して解決に導くことを狙いとしています。
「STARTUP ON DEMAND」について
「STARTUP ON DEMAND」は、これまでの「STARTUP PITCH」と同様に、JR東日本グループが抱える具体的な課題を発信し、それに応じたスタートアップ企業との協業を進める取り組みです。特に、メールマガジンを通じて多くのスタートアップに課題解決の機会を与えています。これまでに12回のオンラインイベントを経て、実際にスタートアップと共同事業を行うことに成功しています。
GEMBAの役割
今回の「STARTUP ON DEMAND」では、完成検査工程においての効率化や品質向上のためのソリューション提案が募集され、7社が名乗りを上げました。その中で、現場改善のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するGEMBAが協業企業に選ばれたのです。GEMBAは、製造現場での改善や管理業務を効率化するためのDXサービスを提供しています。
GEMBAのご紹介
GEMBAは、自社の工場レイアウト図や設備・製品図面に情報をマッピングすることが可能なデジタルツールを提供し、現場の改善状況を視覚的に把握することができます。このツールは、スマートフォン、タブレット、パソコンのすべてのデバイスで使用可能で、従来の紙やExcelでの作業を簡便化します。具体的には、「安全巡回」や「品質パトロール」などの業務で活用されており、現場のシステムを一層効率的に運用します。
特に重要な点は、GEMBAは理想を押し付けるのではなく、クライアントの現場が求める未来像を共に築き上げることを重視している点です。現場の力を最大限に引き出すためのデジタルソリューションを追求しているのです。
株式会社GEMBAの基本情報
- - 所在地: 愛知県名古屋市昭和区鶴舞1-2-32
- - 設立日: 2025年2月3日
- - 代表取締役: 藤井聡史
- - 事業内容: DXソリューション
- - ホームページ: GEMBA公式サイト
この新しい挑戦がどのような展開を見せるのか、今後の進展に期待が高まります。今後もGEMBAから目が離せません!