建築セミナー2025が示す未来への道筋
小松ウオール工業株式会社は、2025年と2026年にわたって開催される「建築セミナー 2025」に注目が集まっています。このセミナーでは、環境建築家の仙田満氏と都市政策研究者の野澤千絵氏が、それぞれの分野から未来の建築と都市計画についてのビジョンを提供します。イベントは、東京都千代田区にある小松ウオールの新ショールーム内イベントスペースで開催され、誰でも参加できます。
セミナーの背景と目的
小松ウオールは、1968年に創業以来、間仕切り業界での豊富な経験を基に、建築の発展に寄与することを使命としてきました。この新しい取り組みでは、建築に関心のあるすべての人が、知識を深め、専門家と繋がる場を提供します。このセミナーの目的は、さまざまな世代や立場の人々が交流し、新たなアイデアを生み出すことです。セミナーを通じて、参加者は長年の専門家の見識を共有し、建築分野の未来に関する重要な議論を交わすことが期待されます。
第1回セミナー「空間デザインの思想と集大成」
2025年12月19日に行われる第一回目のセミナーでは、仙田満氏が講師を務めます。彼は「遊環構造」という概念を提唱し、約60年にわたりこどもの成育環境を中心に研究を続けてきました。このセミナーでは、彼の知見を基にした遊環構造デザインのアイデアをもとに、感動を喚起する空間の創造に向けた具体的なアプローチが語られます。参加者はこの機会に、彼の理念と実践を学び、自らの建築観を見直す機会となるでしょう。
第2回セミナー「都市再生から生活圏の再生へ」
続く第2回のセミナーは、2026年2月20日に開催され、野澤千絵氏が講師となります。都市政策に関する豊富な知識を持つ彼は、現在の高コスト化する都市づくりからの転換について意思を表明します。少子化が進む今、彼の考える「生活圏の再生」という視点は、都市・住宅政策の重要な課題であり、これまでの方法論を見直すヒントが得られることでしょう。
参加方法
この二つのセミナーは、会場参加とオンライン参加が可能です。会場参加は先着45名、オンラインは特に人数制限はありません。参加費用は無料ですが、事前に申し込みが必要です。公式の申込フォームで登録することができます。興味を持っている方は、是非この機会を逃さずに参加してみてください。セミナーを通じて、未来の建築と都市政策に対する新たな気づきを得られることでしょう。
小松ウオール工業株式会社について
小松ウオール工業は、石川県小松市に本社を置き、間仕切りやトイレブースの製造・設計・販売を行っています。「空間を通じて社会に価値を創造する」という理念のもと、常に進化し続けています。ウェブサイトから最新情報をチェックしてみてください。