地震対策訓練実施
2025-11-18 13:54:27

コスモエネルギーグループ、地震対策訓練を実施し災害対応力を強化

コスモエネルギーグループが地震BCP訓練を実施



コスモエネルギーホールディングスのグループ企業であるコスモ石油株式会社(以下「COC」)とコスモ石油マーケティング株式会社(以下「COM」)は、2025年11月17日(月)に堺製油所、そして大阪オフィスにて、臨時危機対策本部による地震BCP(事業継続計画)訓練を実施しました。これは、首都直下地震の発生を想定したもので、災害時における石油製品の安定供給を確保するための重要な取り組みです。

訓練の目的と内容


今回の訓練の主要な目的は、首都直下地震によって発生する可能性のある本社機能の麻痺を想定し、COC堺製油所及びCOM大阪オフィスに設置された臨時危機対策本部の初動対応力を向上させることです。また、これによって本社機能の迅速な復旧に向けた情報連携の強化を図りました。

さらに、今年の訓練は、従来シナリオよりも厳しい条件を設定しました。通信インフラの障害が起きた場合、従来の情報集約ツールが使用できなくなる状況を想定することで、より実践的な訓練環境を整えました。これにより、参加者は不測の事態での対応力を強化することができました。

訓練の概要


訓練は13:10から15:10の2時間にわたり実施されました。参加者は合計102名にのぼり、COC堺製油所の春井取締役常務執行役員が臨時危機対策本部の所長として、その指揮を執りました。

参加者には、堺製油所のスタッフやCOM大阪オフィスの部長、各社の要員、さらには外部からの協力者が含まれており、幅広い協力が得られました。特に、各社の臨時危機対策本部要員の活動が重要な役割を果たしました。

まとめ


コスモエネルギーグループは、今後も得られた知見をBCP(事業継続計画)に反映し、実践的な災害対応力の強化を進めていく意向です。ライフラインとしての責務を果たすため、地域社会とともに安心・安全を提供するための取り組みを続けていきます。災害時における不安を少しでも軽減するため、企業の責任を果たす姿勢が求められます。これからもシミュレーション訓練を定期的に実施し、万全の体制を整えていく姿勢を強調しています。


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