自動運転トラック拠点
2025-12-10 15:01:31

神戸市に関西初の自動運転トラック切替拠点を設置します

自動運転トラックの新たな拠点、神戸市に登場



株式会社T2は、2027年度からレベル4自動運転トラックによる幹線輸送サービスの提供に向け、兵庫県神戸市に関西初の切替拠点を設けることを発表しました。この拠点は、山陽自動車道の神戸西ICに近接した場所に位置し、高速道路での無人運転と一般道での有人運転を切り替えることができる技能を持った拠点として設計されています。

新しい物流の形


この切替拠点の設置は、2025年11月から工事が開始され、2026年2月に完成を目指しています。これにより、T2は関東と関西を結ぶ自動運転トラックによる幹線輸送体制の構築を進めます。これまでも神奈川県綾瀬市に同様の拠点を設ける計画があり、このたびの神戸市での拠点設置は、技術進化の一環として注目されています。

完成予定と期待される効果


神戸市の切替拠点は、約1,800平方メートルの面積にわたり、自動運転トラックが無人運転から有人運転へとスムーズに切り替えるためのオペレーション検証機能も持っています。T2はこの動きを通じて、物流業界全体の変革を促進する考えです。

自動運転のメリット


自動運転トラックの導入により、運転手不足問題や安全性の向上、運行効率の改善が期待されています。特に、特定の走行環境内での完全自動運転を実現することで、輸送の安全性が一層高まります。

神戸市と未来の展望


この新しい拠点とともに、T2は神戸市との連携を強化し、切替拠点と神戸西ICの間の一般道を自動走行できるようにするための実証実験にも取り組む予定です。この実証が成功すれば、今後の自動運転トラックの普及が加速し、日本の物流の未来に大きな変化をもたらすこととなるでしょう。

結論


2026年の完成を見据えたこの切替拠点は、関西における自動運転技術の発展に寄与するだけでなく、日本全体の物流システム改革にも寄与することが期待されています。今後の動きから目が離せません。


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