卓球の祭典、全農が「ニッポンの食」で日本代表を全力サポート
2025年5月17日から25日まで、カタール・ドーハで「2025 ITTF 世界卓球選手権大会ファイナルズ」が開催されます。卓球ファンにとっては、最高の舞台で、日本代表選手の活躍を期待せずにはいられません。そして、その日本代表選手団を支える存在として、JA全農が「ニッポンの食」を贈呈し、心強い応援を行います。
このサポートは、選手たちが安心して試合に臨むための食事を提供することを目的としており、食べ慣れた日本の味を海外でも味わえるように配慮されています。5月7日に行われた記者会見では、全農の代表理事専務である安田忠孝氏が、競技に挑む13名の選手に対し、心を込めた食材を手渡しました。
提供される食材の種類
選手たちに提供される食材には、パックごはんやインスタントごはん、ご飯のお供、フリーズドライのみそ汁やスープ等が含まれています。特に、全農が運営する「JAタウン」の商品や、「ニッポンエール」ブランドの食品が使用され、日本の食文化の素晴らしさを実感する瞬間を提供しています。
大会に出場する松平賢二選手(協和キリン)は、「海外に出ても日本の食が楽しめて、とても安心できる」とコメント。大藤沙月選手(ミキハウス)も「お湯を加えるだけでご飯ができる商品が便利で嬉しい」と喜びの声を寄せました。]}とし、選手たちの食環境への配慮がどれほど大切かを語っています。
昨年度の成功を踏まえた新たなチャレンジ
昨年の世界卓球選手権では日本選手が多数のメダルを獲得し、その成功を受けて、今回の食支援が実施されることとなりました。前回の成果を活かしつつ、選手たちが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、「ニッポンの食」を最高のエネルギー源として支援します。
「ニッポンの食」を手に笑顔の選手たち。一昨年から始まったこの取り組みは、海外の試合での不安を軽減し、選手が自信を持って競技に臨むために大きな役割を果たしています。全農は、海外の食事は必ずしも選手にとって好ましいものではないという現実を受けて、質の高い日本の食材を持参することで、選手たちをサポートしています。
壮行会でも日本の味をシェア
壮行会では、全農が運営する洋菓子店「TAMAGO COCCO」の焼き菓子やJAタウンの飲料が提供され、選手たちの緊張を和らげるひとときとなりました。試合前の会場には笑顔が溢れ、選手同士が明るい表情で会話を楽しむ姿が見られました。このように、食を介したコミュニケーションもまた、選手たちの士気を高める重要な要素となっています。
JA全農はこれまで、卓球やカーリングなどの日本代表選手の海外遠征を支援してきましたが、今大会も「ニッポンの食」を通じて彼らを支えていく方針です。選手たちには、日本の食文化を心に留め、国内外での戦いに臨むことが期待されています。
大会の詳細
1.
大会名称: 2025 ITTF 世界卓球選手権大会ファイナルズ ドーハ
2.
日程: 令和7年5月17日(土)~5月25日(日)
3.
出場選手:
- 男子: 篠塚大登(愛知工業大学)、戸上隼輔(井村屋グループ)、張本智和(トヨタ自動車)、松島輝空(木下グループ)、松平賢二(協和キリン)、吉村真晴(SCOグループ)
- 女子: 伊藤美誠(スターツ)、大藤沙月(ミキハウス)、木原美悠(個人)、早田ひな(日本生命)、張本美和(木下グループ)、平野美宇(木下グループ)、横井咲桜(ミキハウス)
全ての選手が、「ニッポンの食」をエネルギーに変えて、世界の強豪を相手に頑張る姿を私たちも応援したいと思います。今後の大会の結果に期待しましょう!