新内窓「ウチリモ」登場
2025-03-27 14:45:28

YKK APが新たに展開する内窓「かんたん ウチリモ」省エネリフォームの最前線

YKK APが提案する新しい内窓の魅力



YKK AP株式会社が新しい内窓「かんたん ウチリモ 内窓」を7月7日に全国で発売します。この商品は、従来の「マドリモ 内窓 プラマードU」を進化させ、取り付けの容易さと省エネ性能を大幅に向上させたものです。これにより、多くの家庭でのリフォームが可能になります。

省エネ化推進の重要性



近年、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、政府は住宅の省エネルギー化を進めています。その一環として「住宅省エネキャンペーン」が始まり、特に窓やドアの断熱化リフォームを支援する高額補助事業が設けられました。この取り組みが人気を集め、窓の断熱化リフォームの需要が急増し、販売数量も約2.4倍に達しました。

特に古い木造住宅の多くは窓額縁の設置寸法が不足しており、内窓の導入が難しい状況にあります。この問題を解決するために、YKK APは新たに「かんたん ウチリモ 内窓」を開発しました。

新商品の特長



1. 取り付け寸法のスリム化


「かんたん ウチリモ 内窓」は、取り付け部の見込み寸法が最小47mmで済むため、従来の70mm以上に比べて格段に設置が容易になりました。これにより、ふかし枠を不要にし、施工時間を短縮します。これで、築年数の古い木造住宅でも内窓の設置が可能となり、ストック住宅の省エネ化が進みます。

2. 安全性への配慮


内窓の開閉時に指を挟む危険を軽減するために、『ストッパー付安全引手』が標準装備されています。この新しい引手デザインにより、使用時の事故を防止できます。

3. カラーバリエーションの充実


新たに追加されたブラック色は、近年のインテリアトレンドに対応し、既存の外窓とカラーコーディネートをしやすくなっています。クリアやナチュラル、ミディアムオークなど、他の色も揃えており、様々なデザインに合わせられます。

4. 高い断熱性能


Low-E複層ガラスを採用し、熱貫流率は1.5W/(㎡・K)以下を実現しており、省エネ性能が高い内窓として評価されています。「先進的窓リノベ事業」のSグレード対象製品としても登録予定です。

結論


YKK APの「かんたん ウチリモ 内窓」は、導入が容易で尚且つ高い省エネ性能を持つ新商品です。今後の住宅リフォームトレンドを牽引する存在となるでしょう。内窓の導入を考えている方々にとって、この製品は素晴らしい選択肢となるに違いありません。より多くのお客様がこの商品を通じて快適な住まいを手に入れることができることを期待しています。


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