新素材Rebburの魅力
2025-10-15 15:32:18

廃棄材から生まれた新素材「Rebbur」のグッドデザイン賞受賞

新素材「Rebbur(リバー)」の革新



2025年度のグッドデザイン賞を受賞した株式会社江北ゴム製作所の「Rebbur(リバー)」は、廃棄材を活用し、自然素材の価値を最大限に引き出した新しいゴム素材です。リバーは「Rubber」を逆さにした語で、単なるゴム素材にとどまらず、環境に配慮したサステナブルな製品を目指しています。

Rebburの魅力


Rebburの魅力はその製造プロセスにあります。自然由来の材料を使用することで、質感や香りはもちろん、持つ人に親しみやすさを提供します。特に、海苔の端材、お茶の端材、卵の殻を利用した三品セットは、環境負荷を軽減するだけでなく、素材そのものの美しさと機能性を兼ね備えています。

商品紹介


  • - Rebbur PLANTER(リバー・プランター)
価格: 4,300円(税込4,730円)
サイズ: 直径86mm × 高さ82mm
重さ: 195g

  • - Rebbur STAND(リバー・スタンド)
価格: 2,400円(税込2,640円)
サイズ: 幅130mm × 奥行42mm × 高さ32mm
重さ: 135g

  • - Rebbur COASTER(リバー・コースター)
価格: 1,200円(税込1,320円)
サイズ: 直径90mm × 高さ6mm
重さ: 40g

これらの商品は、デザイナーである土井智喜氏と比嘉丈偉氏によってデザインされており、その仕上がりは一見の価値があります。手に取った瞬間、その独特な質感と香りに驚かされることでしょう。

環境への配慮


Rebburはただのデザイン賞受賞素材ではなく、廃棄物削減と環境保護を両立させた素材です。素材に混合されている未活用材は、株式会社サン海苔(海苔の端材)、農事組合法人高瀬茶業組合(お茶の端材)、三州食品株式会社(卵の殻)とのコラボレーションから生まれています。これにより、他の業界の廃棄物も価値ある製品に変換し、廃棄物再利用の新たなひとつの形を模索しています。

リバーの未来


江北ゴム製作所では、今後もデザインの活用を通じて、Rebburの販売拡大を図っていく計画です。さらに、鉄粉や木屑など新たな未活用材を用いた新製品の開発も進めており、建材やインテリアとしての市場にも視野を広げつつあります。

会社の背景


株式会社江北ゴム製作所は、東京・足立区に本社を置き、設立から60年を超える歴史があります。高い機能性が求められる工業用製品の製造を行う一方で、新素材や新製品の開発にも情熱を注いでいます。今回の受賞を機に、さらなる飛躍が期待されます。


まとめ


Rebburは、単なる新素材ではなく、環境とデザインが調和する未来の製品です。廃棄物を活用して生まれ、その背景には社会的な意義が込められています。これからの展開に注目が集まる中、ぜひ手に取ってその魅力を体感してみてください。


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