伝統工芸とデザイン
2026-06-03 10:44:07

企業デザイナーが挑む伝統工芸の未来、伊勢丹での新しい試み

企業デザイナーが挑む伝統工芸の未来



伊勢丹新宿店にて、2026年6月17日(水)から6月25日(木)まで、「IN-HOUSE→SOCIAL DESIGN UNIT」が開催されます。このプロジェクトは、富士フイルムとソニーのデザイナーたちが、伝統工芸のこけしをテーマに独自の視点で新たな作品を創出することを目的としたものです。

プロジェクトの背景と目的


「IN-HOUSE→SOCIAL DESIGN UNIT」とは、企業内のデザイナーやクリエイティブ人材が持つ専門技能と創造性を駆使して、社会が抱える課題の解決を目指す取り組みです。第一弾となる今回のイベントでは、6名のデザイナーが参加し、日常業務ではないこけしに関しての新たな解釈やデザインを模索しています。

伊勢丹新宿店は、このプロジェクトにおいて、伝統工芸の工人たちと企業のデザイナーたちとの連携を促進し、百貨店ならではの厳選された視点からお客様に魅力的な商品を提供します。

さまざまな形のこけし


本プロジェクトでは、多様な工芸職人とのコラボレーションも行われます。特に、鳴子こけしの老舗である桜井こけしや、江戸切子、燕三条の金物作家との共同作業により、さまざまなスタイルのこけしが展開されます。デザインの力を通じて、古い伝統を新たな形で再解釈する試みが行われています。

例えば、灯るこけしとして紹介される198,000円のペンダントライトは、鳴子こけしの伝統を持つ桜井こけしの工人との共同開発によって生まれました。また、富士フイルムと燕三条の鍛金作家によって製作された297,000円の金物こけしは、伝統を尊重しつつも新しい工芸技術を取り入れた作品です。

技術と伝統のマッチング


伊勢丹新宿店では、伝統工芸の継承が危ぶまれる中で、後継者不足や認知度の低さといった問題に対し、企業デザインの専門知識と職人の技術を結集させています。このような取り組みによって、伝統工芸の可能性を広げ、将来へと繋げていくことを目指しています。特に、デザイナーたちが直面する社会課題に対して新たな価値を創造することが重要です。

開催概要


  • - 会期: 2026年6月17日(水)〜6月25日(木)
  • - 会場: 伊勢丹新宿店 本館5階 センターパーク/ザ・ステージ#5
  • - 企画・推進: 電通「Future Creative Center」、伊勢丹新宿店
  • - 参加デザイナー: 富士フイルム株式会社 デザインセンター、ソニーグループ株式会社 クリエイティブセンター、ソニーデザインコンサルティング株式会社

このイベントは、デザインを通じて新たな伝統工芸の形を見出し、未来を照らす試みとして注目されています。百貨店の持つネットワークを活用し、共創の成果を世の中に確実に届けることが求められています。一週間の限定イベントですので、ぜひご来店し、新たなこけしの魅力をご体験ください。

お問い合わせ


イベントの内容は、予告なく変更または中止となる場合があります。詳しい情報は伊勢丹公式ウェブサイトにてご確認ください。


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