岡山大学がインド・マハラシュトラ州との学術交流を強化
2025年12月、岡山大学では、在ムンバイ日本国総領事の八木浩治氏が来訪し、学長の那須保友氏との重要な意見交換が行われました。この面会には、岡山学芸館高等学校の森健太郎理事長も参加し、インド・マハラシュトラ州との教育・研究に関する意見交換が行われました。
この訪問は、岡山大学にとって国際的な学術交流の新たな第一歩です。これまで、同大学は西ベンガル州コルカタ市を中心に感染症研究や学生交流を進めてきましたが、八木総領事が強調したのは、プネ市を中心としたマハラシュトラ州内の大学とのさらなる連携の必要性でした。八木総領事は「サビトリバイ・フールプネ大学などとの協力によって、理系及び医学分野で大きな可能性がある」と述べ、岡山大学の国際的な役割を期待しています。
交流の意義
那須学長は、「プネ市訪問及び今回の意見交換を通じて、岡山県と友好交流協定を結んでいるプネ市との学術的なつながりをより強化していく必要性を感じた」と語りました。このような国際交流は、教育と研究の国際化を推進し、地域と世界を結びつける重要な役割を果たすことが期待されています。
また、文化や科学の交流を促進するためのプロジェクトとして、JSTによる「インド若手科学頭脳循環プログラム(LOTUSプログラム)」との連携も進められています。このプログラムは、若手研究者を受け入れ、さまざまな分野の人材交流を支援するものです。
岡山大学は、介護福祉分野における人材交流をはじめ、ESD(教育のための持続可能な開発)やSDGs(持続可能な開発目標)をテーマにした教育プログラムにも取り組んでいます。これらの活動を通じて、学内プロジェクトとの協力も強化し、持続可能な社会の実現に向けた貢献を目指しています。
今後の展望
今後、岡山大学はマハラシュトラ州内の多様な大学との意見交換を通じて、共同プロジェクトや学生交流プログラムの開発を進めていく予定です。これにより、岡山大学が地域の教育・研究の中核としての役割をゲインし、国際的な場でも影響力を持つ大学へと成長していくことを目指します。
岡山大学の取り組みは、地域中核・特色ある研究大学としての役割を果たしながら、地域だけでなく世界全体に貢献することが期待されています。岡山大学の未来に乞うご期待です。