SmaGOトークイベント
2025-10-08 12:34:36

大分の未来を見据える!関西万博での「SmaGO」トークイベント

大分の未来を見据える!関西万博での「SmaGO」トークイベント



2025年9月23日の午後、大阪・関西万博の「ウーマンズパビリオン」にて、「プラスチックとの共生」をテーマにしたトークイベントが開催されました。このイベントには、株式会社フォーステックの代表取締役社長、竹村陽平氏が登壇し、同社の環境に優しいIoTスマートゴミ箱「SmaGO」についての取り組みが紹介されました。イベントは「When women thrive, humanity thrives~ともに生き、ともに輝く未来へ~」を掲げるウーマンズパビリオンの一環として行われ、様々な視点からプラスチックに関する課題について考える機会となりました。

イベントの内容



このトークイベントでは、国内外のゴミ問題や海洋プラスチックによる環境損失について議論が行われました。特に竹村氏は、SmaGOがどのようにしてこれらの問題の解決に寄与できるのかについて具体的な事例を挙げて説明。日本各地、特に東京都表参道や京都市、広島県宮島などでの導入事例を通じて、SmaGOが景観の改善やゴミ収集の効率化にどのように貢献しているかを詳細に解説しました。

さらに、SmaGOを「資源循環の起点」として位置づけることで、プラスチックとの共生を実現する未来像を示しました。都市機能の向上と環境保護の両立を目指すこの取り組みは、参加者からも高い関心を集めました。加えて、当日は日本コカ・コーラ株式会社、株式会社テクノラボ、NPO法人green birdなど、さまざまな企業や団体も登壇し、プラスチックの循環に関する各自のアプローチを共有しました。

スマートゴミ箱「SmaGO」について



SmaGOは、フォーステックが開発したスマートゴミ箱であり、その最大の特徴は環境への配慮です。太陽光を利用して稼働し、ゴミを自動で圧縮することで、ゴミの量を約5分の1に減少させることができます。この機能により、ゴミ収集業務を大幅に効率化するだけでなく、蓄積したゴミの量をリアルタイムで通知する通信機能によって、管理が容易になります。また、自由にデザイン可能なラッピングを施すことで、地域の景観にも美しく溶け込みながら、分別の啓発や協賛を募ることで運用コストの削減も可能です。

SmaGOの設置は、国連が定めたSDGsの17の目標のうち、6つに対応しており、持続可能な社会の構築に寄与します。たとえば、東京の表参道にも設置されているSmaGOは、地域の意識向上やごみの減少にも貢献しています。

フォーステックについて



株式会社フォーステックは、2019年に設立され、東京都千代田区に本社を置いています。代表取締役社長は竹村陽平氏で、主に日本全国におけるスマートゴミ箱「SmaGO」の設置を通じて、環境活動を提案しています。公式サイトでは、さらなる情報や問い合わせも受け付けています。

本イベントは、プラスチック問題に立ち向かうための新たな手法を考える貴重な場となり、その解決策としてSmaGOが果たす役割が再確認される機会となりました。今後も、こうした取り組みを通じて私たちの街がより美しく、持続可能な未来へと進んでいくことが期待されています。


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