家族と語る終活
2025-06-05 11:28:07

家族と語り合う終活の新しい形を提案する書籍が出版

家族と語り合う終活の新しい形を提案する書籍が出版



株式会社ニチリョクは、家族や親しい人と一緒に終活を進めることを促す新しい書籍「きっと大切な人と話したくなる わたしと家族の人生行路 令和7年度版」を2025年6月17日に発表します。この本は、終活というテーマを通じて、家族との大切な対話のきっかけを提供することを目的としています。

終活の本質を見直す



多くの終活関連書籍は、未来に向けての計画や準備の視点から書かれがちですが、本書はそれらとは異なり「家族との会話」を中心に据えています。終活者自身の人生や価値観を振り返りながら、家族や大切な人々との繋がりを深める手助けをするコンセプトが特徴です。

合言葉は「自分らしく」「楽しく」「活かす」「活動する」



本書では、「終活とはそもそも何か?」から「今、何を始めるべきか?」まで、読者のアクションを助ける内容が詰まっています。特に、当社オリジナルの「家族と話す令和のエンディングノート」と連動しており、終了に向けた思いを具体化する第一歩を支援しています。

内容は義務感からの取り組みではなく、前向きに自分の終活を進め、周囲の人々とその思いを共有したくなるような要素が散りばめられています。

最新の終活情報も満載



本書の中では、以下のような最新の終活情報も紹介されます。
  • - 令和7年の終活の動向
  • - 家族葬の人気や葬儀社の効果的な活用方法
  • - 墓地の引っ越しや、多様性を受け入れる終活の在り方
  • - 実際の終活の事例「ブラック終活」
終活ライフハックとして、人生グラフや人生MAP、家系図を用いたアプローチも取り上げられ、より多角的な視点で終活の計画を促します。特に、50代から70代の方々がこれから何を始めるべきか、大切な方とどのように過ごすべきかに焦点が当てられています。

出版に至る背景



本書のプロジェクトは、2022年に発表された『幸せな人生のしまい方』の続編として位置づけられます。その中で、終活における「ライフエンディング」の視点を提供し、従来の「自分だけで完結する終活」ではなく「家族と一緒に進める終活」を提案しています。

2024年には、65歳以上の終活者を対象にした調査を実施し、「終活白書2024」を発表。結果として、なんと52%の終活者がその内容を家族や身近な人と共有していないという衝撃的なデータが浮かび上がりました。この事実を受けて、家族とのつながりを深めるためのプロセスであることを多くの人に理解してもらうために、本書を編纂することになったのです。また、「家族と終活を話し合う日」の制定や関連するセミナー、フォーラムなどの開催を通じて、啓蒙活動も行っていく予定です。

ニチリョクとは?



株式会社ニチリョクは1966年に設立され、日本初の自動搬送式納骨堂の開発をはじめ、さまざまな革新的なサービスを提供してきました。シルバーファミリーコンサルティングの分野での専門性を生かし、様々な不安や課題を解決する活動を行っています。
公式ウェブサイト: ニチリョク

家族との会話を促す新しい終活の形を提案する本書を通して、ぜひ大切な人と一緒に有意義な時間を過ごしてみましょう。


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