カスハラ対策セミナーで奨励金を活用しよう!
東京都千代田区に本拠を置く一般社団法人日本ハラスメントリスク管理協会が、カスタマーハラスメント(カスハラ)対策に特化した解説セミナーを開催します。このセミナーは、東京都が実施する「中小企業ハラスメント防止対策奨励金」の申請受付が開始されたことを受けてのものです。カスハラに真剣に取り組む企業・事業者を対象に実施されるこの特別なセミナーは、効率的かつ効果的なハラスメント対策の実現に向けて非常に役立つ内容となっています。
セミナーの内容と目的
今回の解説セミナーでは、奨励金を利用することを考慮しつつ、真に必要なカスハラ対策のあり方について専門家が丁寧に解説します。特に、制度に依存するのではなく、実効性のある対策を目指す考え方が重視されており、以下の三つの重要な観点を通じて説明されます。
1.
奨励金ありきではなく、本質から考える対策:制度の枠組みに頼ることなく、企業や現場の実情を反映させた対策を構築することの重要性を学びます。
2.
「誰がお客様で、誰がお客様でないか」を見極める視点:顧客の中には、適切に対応する必要のない場合も存在。正しい選別の視点を持つことが求められます。
3.
“なぜカスハラ対策を行うのか”という軸を持つ姿勢の重要性:目的を明確にし、対策が適切であり続けることを維持するための意識を養います。
この講座は、どこから手を付けるべきか悩んでいる企業者にとって非常に価値ある内容です。
セミナー申し込み方法
解説セミナーは、指定された申し込みフォームを通じて簡単に登録できます。申し込み後には、動画視聴のためのURLが送られます。興味のある方は以下のリンクから申し込んでください。
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申込フォーム
カスハラ対応スタートキットの提供
さらに、セミナーとともに「カスハラ対応スタートキット」も提供されます。このスタートキットは、東京都の奨励金対象要件を意識した内容で構成されており、中小企業の担当者でも実施しやすいように設計されています。これに含まれるのは、事前のヒアリング、オリジナルマニュアルの作成支援、従業員向け研修の実施などです。もちろん、これらの支援についても奨励金の対象となる可能性があります。
早期の対策が求められる今
カスハラ対策は、待ったなしの課題です。2025年4月には東京都のハラスメント防止条例が施行されることから、企業は早急に対応策を整える必要があります。日本ハラスメントリスク管理協会は、すでに2000社以上の企業や団体にハラスメント研修を実施してきた実績があります。豊富な経験に基づいた支援を通じて、業種や規模にかかわらず迅速かつ的確なサポートを提供します。
このセミナーを通じて、実効性のあるカスハラ対策を立て、自社の現状にマッチした対応策を見つけ出しましょう。セミナー動画や個別の研修、制度設計を希望される方も、ぜひお気軽にご相談ください。
お問い合わせ先
カスハラ対策は企業の成長を左右する重要なテーマです。今こそ、適切な知識と対策を身につけるための第一歩を踏み出しましょう。