博展が取得したEcoVadisのブロンズメダル
株式会社博展は、国際的なサステナビリティ評価機関であるEcoVadisから、評価対象企業の上位35%に与えられる「ブロンズメダル」を取得しました。この評価において、博展は80点を獲得し、実に上位20%に位置していることが業界内での大きな注目を集めています。
EcoVadisの評価基準とは?
EcoVadis社の評価は、世界中の185ヵ国、150,000以上の企業を対象に、持続可能性に関する取り組みを4つの観点から評価します。それは「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」です。評価基準に基づき、一定の水準を満たした企業にはメダルが付与され、優れた取り組みが認められます。
近年、企業におけるサステナビリティへの関心が高まる中、このEcoVadisの評価を取引先選定の基準にするグローバル企業が増えています。日本国内でもその流れは顕著になっており、多くの企業がこの評価の取得を目指しています。
博展のサステナビリティへの取り組み
博展は「人と社会のコミュニケーションにココロを通わせ、未来へつなげる原動力をつくる」というパーパスを掲げ、社会の持続可能性に向けた様々な取り組みを進めています。具体的には、2016年から日本で「サステナブル・ブランド ジャパン」という事業を展開し、2021年にはサステナビリティを経営の中心に据えるための専任部門を設立しました。
特に、博展では環境への配慮を重視し、資源循環型イベントの実施を進めてきました。さらに、国連グローバル・コンパクトへの参加や、ISO 20121の認証取得など、企業の社会的責任を果たすための具体的な行動を取っています。これらの取り組みは、労働と人権、環境の分野での評価が顕著であり、今回のブロンズメダル獲得に大きく寄与しました。
今後の展望
博展は今後も「サステナブル・イベントの実現」という目標を掲げ、持続可能な体験の創出に努めていきます。資源循環型社会の実現に向けて、さまざまな方法を模索し、実行していく姿勢を変えずに進めていく所存です。
会社概要
博展は1970年に設立され、本社は東京都中央区に所在し、マーケティングの課題解決に向けて多様な体験をデザインしています。代表者は田口徳久 CEOと原田淳 COOで、コーポレートサイトやSNSを通じて活動内容を発信しています。
博展の取り組みや詳細な情報は、
公式ウェブサイトをご覧ください。