羽田空港第1ターミナルの新フードコート「Sora chika」
羽田空港第1ターミナルに、2025年9月10日、新たにフードコート「Sora chika」がオープンします。このスポットは、旅行のスタートや終わりにぴったりな食事やティーブレイクを提供することをコンセプトにしており、さまざまなニーズに応える全12店舗が並ぶ魅力的な場所です。和食、洋食、中華、スイーツ、さらにはサラダやバーまで幅広く取り扱っており、旅行の前後で気軽に立ち寄ることができます。特に、シルバーウィークなどの行楽シーズンには、ぜひともこの「Sora chika」を訪れてみてください。
DX化による利便性の向上
このフードコートが特に注目されるのは、先進的なデジタルサービスが導入される点です。グローリー株式会社と株式会社Showcase Gigの協力により、事前決済型モバイルオーダーサービス「O:der ToGo」や、タッチパネル型注文決済端末「O:der Kiosk」、デジタルサイネージシステム「O:der Signage」、そしてBOPIS LOCKER(ボピスロッカー)が同時に導入されるのは今回が初めての事例となります。これらのサービスを活用することで、お客様は店頭で並ぶ必要がなく、スムーズに商品を受け取ることができます。待ち時間を削減し、他の旅の準備に時間を有効に使えるようになります。
すべての人が満足できる空間
「Sora chika」では、来店されるお客様の利便性を向上させるだけでなく、テナントの業務の効率化や従業員の満足度向上も目指しています。たとえば、O:der ToGoとBOPIS LOCKERを組み合わせることで、従業員の皆さんが休憩時間に事前に注文した商品をバックヤードで受け取ることが可能になります。これにより、忙しい期間中でも快適に過ごせるような環境の提供を図っています。
利用方法の概要
「Sora chika」の利用は非常に簡単です。テイクアウトの場合、店舗前に設置されたO:der Kioskから事前に注文・決済し、商品の準備状況はサイネージやQRコードで確認。イートインの場合も同様に、席にあるQRコードから注文が可能です。また、従業員専用ロッカーも用意されており、出勤前や休憩時間に事前に注文しておくことができます。これらの便利なシステムは、全ての利用者にとって快適な体験を提供します。
今後の展望
今回のオープンにあたり、施設管理部からは「さまざまな課題に柔軟に対応していただける点を評価し、今回の導入を決定しました。」とのコメントも寄せられています。グローリーとショーケース・ギグは今後も連携を強化し、さらなるサービス拡充を目指して取り組んでいくとのことです。
新たな食のスポット「Sora chika」は、今後羽田空港を訪れる多くの利用者に愛される場所となることでしょう。ぜひ、次回の旅行の際には足を運んでみてください。この新しいフードコートが、あなたの旅の特別なひとときになりますように。