日本郵政グループが副業人材募集の第2回目を開始
日本郵政グループが実施している「戦略的副業」では、2025年度の第2回目となる副業人材の募集をスタートしました。この取り組みは2022年から始まり、現在で4年目を迎えます。運営を担うのは、パーソルイノベーション株式会社が提供する副業人材マッチングサービス『lotsful』です。
これまでに50以上のテーマから、副業人材が実務課題に取り組んできました。今回の募集も引き続き多彩なプロジェクトが目白押しで、サステナブル製品の企画や企業スポーツのファンマーケティング、ITツールを活用したダッシュボード作成など、多様なテーマが待っています。応募者には、自らのスキルを活かして新たな挑戦をする絶好の機会です。
第2回募集のプロジェクト内容
2025年度第2回目の募集にあたっては、日本郵政グループの4社で実施する5つの副業プロジェクトが用意されています。各プロジェクトは、実際の業務に直結した内容であり、働く人々が自分のキャリアの幅を広げながら、役立つ経験を積むことができます。これまでの成功事例としては、育児休業取得率向上を目的とした育児休業給付金算出ツールの開発や、郵便局におけるサービス改善提案などがあり、その実績は多岐にわたります。
副業人材の応募方法と詳細
日本郵政グループでは、現在の募集に関心を持った方々に向けて特設サイトを設けています。応募期間は2025年10月17日から10月31日18:00まで。選考および副業者の決定は11月上旬を予定し、12月には業務がスタートします。
特設サイトには、先進的なプロジェクトに参加する機会のほか、過去のプロジェクトに参加した副業人材の対談記事やインタビューも公開されています。これにより、実際に参加した人々の経験談を通じて、応募の参考にすることができます。
副業の魅力と期待される効果
「戦略的副業」では、社員と副業人材が共に知見を広げることで、業務の現場に新しい風を吹き込み、革新につなげています。日本郵政の人事部長である土井由美子氏も、「副業人材との協働は、新たな視点を提供し、組織風土の変化をもたらす」とコメントしています。副業人材として参加することで、自らのキャリアをさらに広げるとともに、組織に新たな価値を創造する貴重なチャンスとなるでしょう。
副業人材としての活躍に期待
副業を通じて自身のスキルを磨き、新たなビジネス課題に挑戦することは、今後のキャリアにおいても大いに役立ちます。参加者は、副業を通じて各社の実務に貢献するだけでなく、自らの成長や学びの場としても活用できるため、非常に魅力的な機会と言えます。
興味のある方は、ぜひ特設サイトを訪れて詳細をチェックし、自分らしい力を発揮できるプロジェクトに挑戦してみてください。