「ウイングマン」Blu-ray発売記念舞台挨拶レポート
3月9日、東京・丸の内TOEIで、ドラマ「ウイングマン」のBlu-ray発売にともなう舞台挨拶が行われました。この日、豪華キャストが登场し、ファンとの交流のひとときを楽しみました。
本作は、80年代に『週刊少年ジャンプ』で連載された桂正和のコミック「ウイングマン」を実写化したアクションドラマです。監督は特撮作品の名匠・坂本浩一が務め、原作者の桂正和も総合監修に名を連ねています。物語は、ヒーローに憧れる広野健太(藤岡真威人)の冒険を描き、異次元から逃げてきた美少女・アオイ(加藤小夏)の出会いをきっかけに、彼の人生が一変する様子が描かれています。
舞台挨拶の司会進行役を務めた丈太郎が登場し、着席している他のキャストたちを呼び込むと、観客からは歓声が上がりました。藤岡は「今日は皆様とお会いできることを楽しみにしていました。丸の内TOEIでの登壇は最後になるかもしれないので、感慨深いです」と挨拶し、観客に感謝の意を伝えました。
イベントの最初のコーナーでは「『ウイングマン』生コメンタリー」が行われ、第1話を上映しながら撮影秘話を語り合う時間となりました。特にSNSで話題となった第3話を上映後、加藤が「見入っちゃってる!」と仲間に語りかける場面もありました。その後のトークでは、アクションシーンでの苦労や笑いを交えた思い出話が続き、観客も一緒になって楽しんでいました。
また、「思い出アルバムトーク」では、これまでの撮影時の貴重な思い出が披露され、藤岡が「アクション演劇部を始めたころの勢いがあった」と懐かしむ一方で、加藤も初めての撮影エピソードを語りました。これに対し、片田が共演者の成長を称賛する場面も見られ、和気あいあいとした雰囲気が会場を包みました。
観客からの質問コーナーでは、藤岡が原作を意識した演技スタイルについても言及し、「原作の良さをどう活かすかを考えました。新しいウイングマンとして、多くの方に楽しんでいただけたら嬉しいです」と話すと、会場は拍手に包まれました。最後には、変身ポーズを再現したり、サイン入りポスタープレゼント企画が行われたりと、ファンとの距離を感じる楽しい瞬間が続きました。
藤岡は「今回のイベントを通じて、皆様と共に楽しむことができました。『ウイングマン』は一つの区切りを迎えましたが、Blu-rayも発売されるので今後も応援をよろしくお願いします!」と締めくくり、今後の展開への期待感を高めていました。
「ウイングマン」Blu-rayは、特別な初回特典がついた予約版、豪華版、通常版の3つのタイプで、3月26日に発売予定です。この機会にぜひ手に入れてみてはいかがでしょうか。