Front-IA、グローバルなアクセラレーションプログラムに採用
内部監査やデジタルガバナンスに特化したコンサルティング会社、Front-IAは、JETRO主催のGlobal Startup Acceleration Program(GSAP)の「Enterprise B2B コース by AlchemistX」に選ばれたことを発表しました。このプログラムは、企業の国際展開を支援するもので、特にAlchemistXは企業向けに特化した実績豊富なアクセラレーターです。
AlchemistXの実績
AlchemistXは、エンタープライズ領域で世界的に評価されているアクセラレーターとして、これまでに600社以上を支援し、その結果として企業の資金調達額は21億米ドルを超えるという圧倒的な成果を上げています。このプログラムでは、参加企業が国際市場において成功するための実践的な支援が提供されます。
プログラム参加の目的
Front-IA Innovations, Inc.の代表、土田浩之氏は、2025年6月から始まるこのプログラムに参加し、内部監査やデジタルガバナンスにおける生成AIソリューションのさらなるブラッシュアップを目指しています。フロンティアはSilicon ValleyのエコシステムとAlchemistXのメンターネットワークを活用し、グローバル市場で通用するプロダクトの開発に取り組む方針です。
土田浩之のコメント
「昨年の『Berkeley SkyDeck』に引き続き、世界トップクラスのアクセラレーションプログラムに採択されたことを大変光栄に思います。内部監査と生成AIの融合に取り組んできた私たちの努力が認められた結果です。このプログラムを通じて、世界基準の顧客課題に応えるソリューションを短期間で形成し、内部監査業界に新しい価値を提供します。」と土田氏はコメントしています。
GSAPについて
GSAPは、日本企業が国際的に展開するための加速プログラムです。AlchemistXが担当する「Enterprise B2B コース」では、U.S.市場へのGo-to-Market戦略の策定や現地投資家・顧客ネットワークへのアクセスなど、実践的な支援が行われます。2025年のPhase 1では東京でのブートキャンプとオンライン講義が行われ、その後のPhase 2ではSilicon Valleyでのビジネス検証やデモデイが予定されています。
今後の展望
Front-IAおよびFront-IA Innovationsは、AlchemistXで得た貴重な知識とネットワークを基に、生成AIを核とした内部監査・デジタルガバナンスソリューションの開発をさらに推進していきます。これにより、アメリカ市場での導入企業を拡大し、グローバルスタンダードとなるプラットフォームの実現を目指しています。
会社情報
Front-IAは、東京都中央区に本社を置き、内部監査やデジタルガバナンスに関するコンサルティングやデジタルソリューションの提供を行っています。設立は2020年6月で、代表は正田洋平氏です。
Front-IA Innovationsは、最先端テクノロジーを用いた内部監査ソリューションの研究開発を行うアメリカの法人で、2023年5月に設立されました。代表は土田浩之氏です。
本件に関するお問い合わせは、土田宛てにメールでご連絡ください。E-mail: hiroyuki.tsuchida@front-ia.com