2025年の春、国内有数のデパート、伊勢丹新宿店にて、大阪文化服装学院(OIF)の学生たちが手掛けた特別なプロダクトが登場します。これは、伊勢丹新宿店のアップサイクルプロジェクト「ピース de ミライ」に参加し、学生たちが自らの創造性を活かして製作した商品の紹介です。特に、OIFのスーパーデザイナー学科に在籍する18名の学生が、リーバイスのユーズドストックをベースにしたユニークなアイテムを発表します。
プロジェクトの背景
「ピース de ミライ」は、2022年に始まったアップサイクルプロジェクトで、ブランドやメーカーが提供する残反や不要な素材を使って、新たな価値を創造することを目的としています。今回、伊勢丹新宿店は、OIFの学生たちの高いクリエイティビティとクオリティを評価し、彼らの作品を実際に販売することに決定しました。これは、学生たちの才能をフィーチャーする貴重な機会であり、業界内でも大きな注目を集めています。
学生たちの作品
販売されるアイテムは、OIFスーパーデザイナー学科の学生が、自身のブランドコンセプトに基づいてデザインし製作したものです。例えば、デザイナーの荒川朝陽が手掛けた「Asahi Arakawa as a Service」や、今井莉瑚の「RIKO IMAI」、福永渓心の「KEISHIN FUKUNAGA」など、それぞれのブランドが独自の視点を活かした商品を展開します。さらには、学生ブランド「Bill Bill」と「KOTONA TATEISHI」にも焦点が当たります。これらのブランドは、伊勢丹新宿店の店舗において全ラインナップを展示・販売される予定です。
具体的な販売情報
- 販売日時: 2025年4月9日(水)~4月22日(火)
- 販売場所: 伊勢丹新宿店 本館3階「リ・スタイルプラス」
- フィーチャーされるブランド:
- Bill Bill: デザイナー 河村小太郎 & 世良洸稀(4月9日~15日)
- KOTONA TATEISHI: デザイナー 立石琴那(4月16日~22日)