日本各地 郷土玩具をあつめて
国立新美術館に位置するスーベニアフロムトーキョーでは、2024年1月22日から2025年3月24日まで「日本各地 郷土玩具をあつめて」の展覧会が開催されます。この特別な展示では、郷土玩具の収集家である藤村牧夫氏の400点以上の貴重なコレクションが展示され、販売も行われます。
藤村氏は、郷土玩具に対する深い愛情と日本各地を旅する中で感じた「ドキドキ」や「ワクワク」をもとに、さまざまな地域の玩具を集めてきました。彼が集めた民芸品は、それぞれに愛らしい仕草や表情があり、観る人の心を掴む魅力を持っています。
展示アイテムの中には、東京都の「月見兎」、静岡県の「今戸焼鯛車」、埼玉県の「浜松張子松茸背負いおかめ」など、日本各地の特色を生かした玩具が揃っています。また、福岡県の「河童」、同じく福岡県の「津屋崎人形」など、各地域の伝統を感じさせる品々が訪問者を楽しませてくれることでしょう。
特別展示の意義
この展示は、ただの玩具の収集ではなく、歴史や文化を伝えるものとしての役割も果たします。藤村氏は収集したさまざまな郷土玩具を通じて、地域の風俗や伝承を大切にし、それを後世に引き継いでいくことが大切だと考えています。
訪れる人々も、自分自身の「宝探し」を楽しみながら、玩具の背後にある物語を感じることができるでしょう。展示作品に触れることで、自分自身の思い出と重ね合わせることもできるかもしれません。
展示会の詳細
開催概要
- - タイトル: 日本各地 郷土玩具をあつめて
- - 開催期間: 2024年1月22日(水)~2025年3月24日(月)
- - 開催場所: 国立新美術館 B1 スーベニアフロムトーキョー SFT GALLERY
- - 営業時間: 10:00 - 18:00
- - 定休日: 毎週火曜日(祝日及び休日に当たる場合は営業し、翌日休み)
- - お問い合わせ先: 03-6812-9933(スーベニアフロムトーキョー)
この機会に、記憶の片隅にあるような懐かしさを感じられる郷土玩具の数々に触れてみてはいかがでしょうか。あなたの心に新たな宝物が芽生える瞬間が待っています。ぜひご来場ください。