子ども建築塾 in 東京:未来の建築家を育てる特別な2日間
株式会社類設計室が主催する「こども建築塾」が、2023年10月25日(土)と26日(日)の2日間にわたり、東京本社の新拠点「Soil」で開催されます。この講座は、小学4年生から高校3年生を対象に、将来の建築士を育てるための特別な体験を提供するイベントです。ここでは、現役の一級建築士と教育のプロから学びながら、本格的なものづくりを体験することができます。
イベントの詳細
日程と時間
- ① 10:00~12:30(小学生)
- ② 14:00~16:30(中学生)
- 13:00~17:00(小中合同)
内容
- - Day1(25日・土):「自分たちが住みたい模型を考えよう!」
- - Day2(26日・日):「等身大の模型を制作してみよう!」
すべての参加者は、各日定員があり、先着順で申し込みが必要です。料金は25日が6000円、26日が8000円で、詳細は
こちらから申し込みページへアクセスできます。
開催場所
類設計室東京本社3階(東京都大田区蒲田5-38-3 蒲田朝日ビル)
JR京浜東北線「蒲田駅」から徒歩3分という便利な立地です。
株式会社類設計室について
1972年に設立された株式会社類設計室は、主に教育施設や企業研究施設など、多くの中大規模建築の設計を手掛けてきた実績があります。特に、東京都中央区立図書館「本の森 ちゅうおう」は2023年度グッドデザイン賞を受賞するなど、その技術力が高く評価されています。
また、大阪本社では50年以上に渡り、「類塾プラス」という教育事業を運営し、15万人以上の卒塾生を社会に送り出してきました。こうした背景から、類設計室は建築だけでなく教育の面でも地域社会に貢献しながら、より未来の人材育成に力を入れています。
「こども建築塾」が生まれた背景
1. 建築士の人手不足
現在、国内の一級建築士の約7割が50歳以上で、若年層の人材育成が緊急の課題です。そこで、次世代を担う若い建築士を育成することが重要だと考えています。
2. 理系人材育成の必要性
国が示すデジタル人材不足の影響もあり、特に理系分野の人材育成が急務とされています。そこで、「見る」「触る」「作る」といったリアルな体験に基づくカリキュラムを提供し、デジタルとリアルの両面でスキルを持つ人材を育てます。
3. 新しい学び方の提案
類設計室の教育事業が50年の歴史をもつ中で、時代に即した新たな教育スタイルを模索し、「こども建築塾」を立ち上げました。この講座を通じて、実際の仕事現場体験を通じた新しい学びを提案します。
まとめ
「こども建築塾」は、子どもたちが数年前に知識を授けられる場を超え、未来の建築家へと成長するための貴重な体験を提供します。一級建築士とともに、未来の街作りを体験しましょう。この機会にぜひ参加してみてはいかがでしょうか。