刻字芸術の共鳴
2025-10-29 11:34:17

日中の刻字芸術が共鳴する展示会が銀座で開催!

日中の刻字芸術が出会う「刻之共鳴」展



東京・銀座のセントラルミュージアムにて、竹市求仙と何柏青による日中刻字芸術交流展「刻之共鳴」が、2025年11月24日から30日まで開催されます。この展覧会は、両作家の代表作と新作合わせて80点に及ぶ作品を無料で展示し、様々な素材や技法を使用した刻字の魅力を体感できる貴重な機会です。

刻字芸術とは


刻字は、文字を彫刻するアートであり、筆跡を立体化させる独自の表現方法です。竹市求仙と何柏青はそれぞれのスタイルで「文字の美」を具現化し、彫りと彩色を融合させて新たな造形を生み出しています。彼らの作品を通して、彫刻と美術の境界を超えた光と影の相互作用を観ることができます。

展覧会の見どころ


本展では、80点の作品を新旧問わず一堂に展示します。竹市と何柏の作風は異なるものの、共通する文字文化の根源が見えてきます。特に、素材や技法を比較することで、それぞれのスタイルの違いや美しさが際立ち、観覧者に新たな視点を提供します。展示を通じて、日中両作家が互いに影響を与え合う様子を感じ取れるでしょう。

作家紹介


竹市求仙


1945年群馬県生まれの竹市求仙は、書道教育者としても活動しながら、60年以上にわたり刻字芸術に取り組んできました。彼の作品は、書道の抑揚を引き立てる彫刻技法に基づいており、その独特なスタイルが高く評価されています。代表作には「鶴は千年 亀は万年」があり、寺院への奉納作品も多数ある実力派です。

何柏青


1962年上海に生まれた何柏青は、中国の刻字界で著名なアーティストです。彼は文字の伝統を受け継ぎつつ新しい表現を模索し、500点以上の作品を手掛けてきました。何柏青も、作品を通じて日中文化の架け橋となることを目指しています。

展覧会の詳細


  • - 会期: 2025年11月24日~30日(一般公開は11月25日から)
  • - 開場時間: 11:00~17:00(最終日のみ16:00まで)
  • - 入場: 無料
  • - 会場: セントラルミュージアム銀座(東京都中央区銀座3-9-11)
  • - アクセス: JR「有楽町」駅から徒歩7分。

この展覧会を訪れ、竹市と何柏の「刻字」に触れることで、新たな感動が得られること請け合いです。日中の文化交流が息づくこの貴重な機会をお見逃しなく!


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