スーパーホテル東京・赤羽で「モーニング子ども食堂」を初開催！子どもたちに朝食の楽しさを

スーパーホテル東京・赤羽で「モーニング子ども食堂」を初開催！

スーパーホテルが手掛ける新たな試み、「モーニング子ども食堂」が、2025年3月20日から26日まで、東京都北区のスーパーホテル東京・赤羽駅南口でスタートしました。このイベントは、無料で北区に住む小学生と中学生の子どもたちを対象にしたホテルの朝食ビュッフェです。

背景と目的

この取り組みの発案者は、同ホテルの若松穣総括支配人です。彼は、朝ごはんを満足に取れていない子どもたちが少なくない現状に危機感を抱いていました。特に、朝食を食べることで栄養面だけでなく、会話を楽しむ機会も提供したいという願いから、このイベントが生まれました。一般的に実施される子ども食堂は夜が多く、朝に開催されることは少なかったため、ホテルの朝食ビュッフェを利用することで新たなニーズに応えようとしました。

イベント当日の様子

「モーニング子ども食堂」は、6:30から8:30の間に毎日5名限定で開催され、総勢26名の子どもたちと10名の保護者が参加。参加した子どもたちは「まるで旅行に行ったようで楽しかった」、また「朝から元気が出た」といった嬉しい感想を口にしました。参加しなかった宿泊客からも、「スタッフが子どもたちとたくさんお話をしていて素晴らしい」という声が寄せられ、周囲の温かな反響を得ています。

今後の展開

若松支配人は、このイベントを通して新しい発見もあったと語っています。例えば、通学前に寄り道が校則で制限される学校があることを知り、参加を希望する子どもたちに通いやすい環境を提供できるように、次回の開催について検討を続けていく意向を示しました。今後も多くの子どもたちが参加できるように、対象年齢や開催時期を見直すことを考えています。

イノベーション委員会とは

スーパーホテルのイノベーション委員会は、2024年2月に設立され、様々な革新的な取り組みを実施しています。新しい「ノーキー・ノーチェックアウト」制度を推進するなど、ホテルの未来を見据えたプロジェクトが進行中です。社員の意見を集めながら、今後も新たな取り組みを続け、社会に貢献していくことを目指しています。

スーパーホテルについて

スーパーホテルは、「Natural, Organic, Smart」をコンセプトに、健康でサステナブルなライフスタイルを提供しており、日本国内に173店舗、海外1店舗（ミャンマー）を展開しています。環境保護活動や地域活性化に取り組みながら、次世代への支援にも力を入れるSDGs活動を推進しています。詳細情報は公式サイトで確認できます。