大船渡市に寄付された園児置き去り防止カメラ
2023年1月14日、エムシーツー株式会社は岩手県大船渡市に「園児置き去り防止カメラ カメリアくん」を寄付しました。この取り組みは、近年増加する保育現場での置き去り事故を防ぐための重要な一歩です。エムシーツーはこの寄附を通じて、地域の子どもたちの安全を守るために尽力しています。
置き去り事故の現状
近年、保育業界では園児の置き去り事故が増加しており、東京都内の調査によると、2017年度から2020年度までに94件の報告があるとされています。しかし、法的な報告義務がないため、実際の数字はこれよりも多いと考えられています。これにより、保育士の業務負担も増えているため、早急な対策が求められています。
カメリアくんの特長
「園児置き去り防止カメラ カメリアくん」は、その名の通り園児を守るためのカメラとして設計されています。以下はその特長です。
1.
前後2カメラで全方位をカバー
カメリアくんは、前後180度を同時に撮影できる2レンズを搭載しており、園外活動の際に死角を生じさせません。このカメラが記録した映像は、客観的証拠として活用されることもできます。
2.
ICタグによる自動検知
園児の衣服に装着されたICタグが、設定範囲を超えると警告音が発生し、保育士のスマホに通知が届きます。この機能により、園児が危険な状況にさらされる前に察知することができます。
3.
通信不要で録画可能
Wi-Fiがない場所でも確実に録画ができ、最大48時間分の映像を保存可能です。また、Wi-Fiに接続すれば、遠隔からのモニタリングも可能です。
4.
多用途での活用
記録された映像は、職員研修の教材や、トラブル発生時の確認用としても使われます。これにより、保育の質の向上やトラブルの未然防止が図れます。
寄付の背景と地域への期待
このような取り組みを通じて、エムシーツー株式会社は大船渡市と共に「大船渡市ふるさと企業アンバサダー」に任命されました。地域の安全対策を強化するための連携が期待されています。
エムシーツーの管理部部長、大久津隆則氏は、「大船渡市は地域のつながりを大切にし、安全・防災意識を高めるための環境づくりが進んでいる」と述べています。これにより、企業と地域が一体となって子育て環境を支える姿勢が強調されました。
未来への展望
今後もエムシーツー株式会社は、大船渡市と連携して子育て支援に取り組む一方、地域のニーズに応じた技術やサービスを提供していくとしています。地域の子どもたちの安全を守るために、今後の活動に注目です。
最後に
大船渡市に寄付されたこのカメリアくんは、保育現場の安全対策に新たな一歩をもたらしました。子どもたちが安心して成長できる環境づくりに貢献するため、さらなる普及が望まれます。