MIMAMO DRIVEの新機能
2024-12-26 11:11:53

安全運転を支える新機能!MIMAMO DRIVEによるアルコールチェック拡充

アルコールチェック機能の拡充



2023年12月、道路交通法施行規則の改正により、一定台数以上の白ナンバー車両を用いる事業者にはアルコールチェックの実施と記録の保存が義務化されることが決定しました。この新しい法令に対応すべく、東京海上スマートモビリティは車両管理及びリアルタイム動態管理サービス「MIMAMO DRIVE」内に、アルコールチェックができる新オプションサービスを導入しました。このサービスは、安全運転管理を支援し、飲酒運転を防止するための強力なツールとなることでしょう。

サービスの背景と目的



昨年から始まったこの取り組みは、特に安全運転管理者の業務上の負担を考慮したものです。アルコールチェックを正確かつ効率的に記録する必要がますます高まる中、東京海上スマートモビリティは、これを実現する新たなアプローチを提供しています。これにより、運転者の安全を保証しつつ、管理者の負担を軽減することが期待されています。

新システムの特長



このアルコールチェック機能の最大の特徴は、測定結果の信頼性を高めるための細やかな工夫が盛り込まれている点です。具体的には、以下の3点が挙げられます。

1. 不正を阻止する技術



専用のアルコール検知器とスマートフォンアプリをBluetoothで連携させることで、測定結果の誤入力や不正を防止し、安心して利用できる環境を作ります。また、測定時には運転者の顔写真を同時に撮影し、証拠として保存されるため、なりすましのリスクも軽減されます。

2. リアルタイムチェックの実現



サービス管理画面を介して、全運転者のアルコールチェック実施結果を確認可能です。実施結果は自動的に運転日報に記録され、万が一チェックを行わずに走行を始めた場合でも、安全運転管理者がすぐに特定することができます。

3. 業務負担を軽減



アルコールチェック結果はクラウドで安全に保存されるため、従来の紙管理が不要になり、業務の効率化が図れます。これにより、管理者はより重要な職務に専念できるようになります。

利用料金と条件



この新機能は、1 IDあたり月額税別500円でご利用いただけます。ただし、アルコール検知器との連携オプションのみの申し込みはできませんので、詳細については公式サイトをご確認ください。

MIMAMO DRIVEについて



「MIMAMO DRIVE」は、走行車両のリアルタイムの位置情報や走行状況を把握するだけでなく、安全運転の診断を通じて、運転日報や月報の自動作成も可能な車両管理サービスです。これにより、事業者は効率的な車両管理を実現できます。

東京海上スマートモビリティは、このように新たな技術を取り入れながら、飲酒運転の防止と安全な社会を実現するための取り組みを進めています。今後も、さらなるサービスの向上に努めて参りますのでご期待ください。


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