byFood、資金調達成功
2025-11-26 14:50:14

食の架け橋「byFood」が600万資金調達!日本の魅力を世界へ発信

byFood(バイフード):日本の食文化を世界に伝えるプラットフォーム



訪日旅行客向けの食特化型プラットフォーム「byFood(バイフード)」が、株式会社テーブルクロスによって運営されています。このたび、同社はシリーズBラウンドにおいて総額6.4億円の資金調達を完了しました。有力なリード投資家であるHERITAGE GLOBAL INVESTMENT HOLDINGS PTE. LTD.をはじめ、スガシタパートナーズ株式会社や株式会社こんにちハロー、その他の個人投資家、日本政策金融公庫が参加しています。この資金調達は、訪日旅行が高まる中で、日本各地の食体験を世界中の旅行者に届けるための基盤を強化するものです。


目指すは「食を通じて幸せを」



テーブルクロスは「Spreading happiness through food!」というミッションの下、1予約につき10食を途上国の子供たちに届ける「Food for Happiness」事業を推進しています。この取り組みにより、累計で100万食の給食を提供するという成果を達成しました。この成就は、パートナー企業や飲食店、旅行者の方々の支援があってこそのものです。

訪日旅行の需要が高まる現状を受けて、同社はまだ知られていない体験価値を発掘し、事業の拡大やプラットフォームの強化を進めています。つまり、地域に隠れている魅力を引き出し、それを世界へ届けることで、観光立国としての日本の価値を高めることです。


資金使途と事業の未来



調達した資金は、キーマン採用と事業基盤の強化に充てられます。中長期の成長を牽引するためのキーパーソンを採用することで、視覚化されていない食文化や体験を発掘し、地域の魅力を世界に伝える体験を創出します。また、日本政府は2030年までに訪日旅行客6,000万人を目指しています。この目標達成に向けて、食の魅力を通じた観光の発展に貢献したいと考えています。


食体験の多様な可能性



同社は各地域のパートナー事業者と協力し、新たな食体験を提供することで、地域の文化や産業を結びつけ、海外の旅行者に新しい旅行のきっかけを提供することを目指しています。例えば、食とスポーツ、食とエンタメ、食と伝統文化など、様々な分野との組み合わせを通じて、独自の体験を創出します。


byFoodのサービス内容



「byFood」は、日本各地の食体験やレストラン予約、食品購入ができる旅行者向けプラットフォームです。英語を中心とした多言語で展開し、日本の食文化を多くの旅行者に体験してもらうための一元的なサービスを提供しています。旅行前には、日本の食文化や地域の魅力を発信するオンラインメディアとして機能し、旅行中に体験やレストラン予約を通じて、旅行者の食ニーズを支援しています。さらに、YouTubeチャンネルやSNSを通じて、日本食の魅力を広めています。

サービスサイトはこちら

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代表の思い



代表取締役CEOの城宝薫氏は、「100万食の支援達成と今回の調達は、私たちを支えてくださったすべての皆さまの力の結晶です。今後、日本にはまだ知られていない食文化や体験がたくさんあり、それを世界につなげていきます」と述べています。COOのトソ・セルカン氏も「地域の魅力をより深く、立体的に伝えたい」と語り、訪れる人々に新たな出会いを提供する意欲を強調しています。

これからのbyFoodにぜひ注目してください。食を通じて日本を、そして世界をつなぐ新しい旅の形を作っていく挑戦が始まっています。


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