新たなサイバー支援
2025-02-17 11:49:18

企業の安全を守る!新設サイバーセキュリティ会社の全貌と未来

企業の安全を守る!新設サイバーセキュリティ会社の全貌と未来



2025年2月17日、東京に新たなサイバーセキュリティ専門会社「SMBCサイバーフロント」が設立されました。これは、株式会社三井住友フィナンシャルグループ、三井住友海上火災保険株式会社、サイリーグホールディングス株式会社、イー・ガーディアン株式会社の4社が共同で設立した企業で、主に日本国内の中堅・中小企業のサイバーセキュリティ対策を支援することを目的としています。

現在のサイバー攻撃の現状と背景



近年、サイバー攻撃の被害は着実に増加しており、特に中小企業はその被害に対して無防備な状態が続いています。限られたリソースしか持たない中小企業にとって、効果的なセキュリティ対策を構築することは、重要でありながらも難しい課題です。そこで「SMBCサイバーフロント」が登場し、これらの企業が直面するサイバーセキュリティの問題を解決に導く役割を果たそうとしています。

提供する主なサービス



SMBCサイバーフロントが提供する主なサービスは次のとおりです。

1. 定期的なコンサルティングサービス
まずは、企業の実態をヒアリングし、どのようなサイバーセキュリティ対策が必要かを見極めるアプローチを取ります。このサービスは中・長期的なグロースプランの一環として位置づけられ、中小企業のセキュリティ対策に必要不可欠な専門家の補完を目的としています。

2. 具体的なソリューション提案
コンサルティング過程で明らかにされた具体的な課題に対して、提携企業の知見を活かし、的確なソリューションを提案します。これにより、顧客のニーズに合った柔軟で多様なセキュリティ対策が実現可能となります。

3. 将来的なサービス展開
今後、経営層及び従業員向けにセキュリティ教育や研修を行うこと、さらにはサプライチェーンのセキュリティ対策支援など、サービスを更に拡充していくことを計画しています。

SMBCサイバーフロントのビジョン



この新会社は、経営と専門部署の橋渡し役として企業に寄り添い、全体的なサイバーセキュリティ対策の向上を図ることで、日本企業の再成長に貢献することを目指しています。情勢が変動しやすい現代において、企業の安全を守るための取り組みが進むことは、私たちにとっても重要な課題です。

株式会社の基本情報



  • - 名称: SMBCサイバーフロント株式会社
  • - 所在地: 東京都千代田区神田錦町二丁目2番地1
  • - 資本金: 2億5,000万円
  • - 株主構成: 三井住友フィナンシャルグループ60%、三井住友海上火災保険20%、サイリーグホールディングス18%、イー・ガーディアン2%
  • - 設立日: 2025年2月17日
  • - 代表者: 青木泰憲
  • - 事業内容: 企業のサイバーセキュリティ対策支援など
  • - 会社HP: SMBCサイバーフロント

新しく設立されたSMBCサイバーフロントは、企業のセキュリティを維持・強化する強力なパートナーとなり、顧客のビジネスを守るための活動を広げていくことで、サイバー空間の安全性を高めることに貢献していくことでしょう。


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