10回目の朝日地球会議2025がいよいよ開幕
2025年10月24日(金)、国際フォーラム「朝日地球会議2025」が東京ミッドタウン八重洲カンファレンスで開催されます。このフォーラムは、地球規模の課題について考える機会を提供するもので、今年で10回目を迎えます。
主なテーマは「あなたと考える 激動の世界と地域の未来」で、現代のさまざまな国際問題や気候危機、人口動態の変化に焦点を当てています。ここでは、過去9回のフォーラムの成果を振り返りつつ、今年の重要なトピックについても紹介していきます。
フォーラムの開催概要
フォーラムは10月24日から25日までリアル開催され、その後のオンラインセッションは10月27日から31日まで配信されます。視聴はすべて無料で、2026年1月15日までのオンデマンド視聴も可能です。東京駅直結のアクセスの良さも魅力です。
資料としての価値
朝日地球会議は、SDGs(持続可能な開発目標)に関連する議論が多く行われる場でもあります。特に、2017年以降は国連のアミーナ・モハメッド副事務総長を招待し、SDGsの重要性を広めました。教育機関でもこのフォーラムを利用して授業が展開されており、学生たちによるレポート作成なども行われています。
地球規模の議論が求められている時代
2025年現在、ウクライナやパレスチナ自治区などの地政学的な緊張が高まっており、国際的な秩序は揺らいでいます。また、気候変動も我々の生活に大きな影響を与えており、単なる環境問題にとどまらない点が重要です。日本国内でも少子化や高齢化が進行し、これに対する解決策を模索する必要があります。
多様なセッション予定
フォーラムでは「持続可能性」「国際関係・平和」「共生・多様性」「イノベーション」といったテーマに基づいた約20のセッションが企画されています。今年も様々な専門家が参加し、地域の未来に役立つ多様な意見や新たな視点が集まることでしょう。
参加方法
参加希望の方は、公式サイトから事前の登録が必要です。また、近年はオンラインでの視聴が可能になり、地理的な制約を超えて多くの方々が参加する機会が増えています。
未来を共に描くために
この10回目を迎える朝日地球会議は、ただの情報共有の場ではありません。参加者みなさんと共に未来を考え、アクションにつなげるための貴重な機会です。この激動の時代に役立つ知識とネットワークを広げるために、一緒に考え、動きましょう。