映画館で体感するバレエの美しさ「ロイヤル・バレエ『ジゼル』」
バレエファンの方に朗報です!ロイヤル・バレエ『ジゼル』が、2021年7月16日からTOHOシネマズ日本橋でアンコール上映されることが決まりました。昨年3月のアニメ映画『パリに咲くエトワール』の人気を受け、多くの観客が映画館に集結、そして再度の上映が実現したのです。特に、日本人プリンシパルの高田茜が演じる「ジゼル」に期待が寄せられています。
この作品は1841年にパリ・オペラ座で初演され、以来世界中で愛され続けているロマンティック・バレエの傑作。物語は、愛と裏切り、そして死によってつながる三者のドラマを中心に展開します。1幕では、穏やかな農村での恋物語が描かれますが、そこから待ち受ける悲劇の影が2幕で浮かび上がります。
ストーリー解説
1幕 では、病弱な村娘ジゼルが、村人として名乗る貴族アルブレヒトに恋をします。しかし、彼女の心の中には、母が語るウィリの伝説が影を落とします。結婚の前に亡くなった女性たちが、男性を夜通し踊らせる精霊となるという恐ろしい運命が彼女の心をよぎる中、ジゼルはアルブレヒトへの愛を確信します。しかし、運命のいたずらにより、彼の裏切りが明らかになった時、ジゼルは絶望の果てに自ら命を絶ってしまいます。これが観客に衝撃を与える物語の一つの側面です。
2幕 では、ジゼルの霊としての新たな役割が与えられます。彼女はウィリの女王ミルタと共に舞い、アルブレヒトを守るために奮闘します。ここでの二人のダンスは、美しさだけでなく、感情の深さが感じられ、見応えがあります。ジゼルが自らの愛を貫こうとする姿勢は、観客に強烈な感動を与えます。
アンコール上映の背景
このたびのアンコール上映は、昨年公開された『パリに咲くエトワール』の影響が大きいです。映画の中で、ヒロインたちが『ジゼル』に魅了され、バレエの美しさに思いをはせるシーンから、多くの新たなファンが生まれました。また、高田茜が主役を演じることで注目が集まり、再上映が決定したのです。実際、初日から多くの観客がTOHOシネマズ日本橋に訪れ、人気を博しました。
高田茜は、2026年の日本公演において『ジゼル』への出演が予定されていましたが、残念ながら脚の負傷でその機会を逃してしまいました。したがって、今回のアンコール上映は、彼女の名演を再度見る貴重なチャンスとなります。
上映詳細
TOHOシネマズ日本橋での上映は、7月16日(金)から始まり、17日(金)~23日(木)の期間で行われます。上映スケジュールは劇場の公式HPで確認できますので、お見逃しなく!
映画館でのバレエの魅力を体感できる『ジゼル』、ぜひ足を運んで、その神秘的な世界に浸ってみてください。愛と死の物語、ジゼルの心震えるダンス、現地同様の感動を、ぜひ映画館で体験してください!